お金を貸した相手が返済しないので、その相手が所有する不動産で融資 | 思うように資金調達ができない方へ

お金を貸した相手が返済しないので、その相手が所有する不動産で融資

 

 

 

7月21日
先週ご相談いただいた案件は、タイトルのように、「お金を貸した相手が返済しないので、その相手が所有する不動産を担保に、お金を貸した者が融資を受けることはできるか?」と言った内容でした。
 
まず一般的にこの様な案件に対して金融機関は融資を行うかというと、答はNOです。
 
一般的に、お金を貸した者が債務者が所有する不動産を担保に金融機関から融資を受けることは難しいです。
 
通常、不動産を担保にする際には、不動産の所有者自身が融資を受ける必要があります。
 
債務者の不動産をそのまま担保として使うことは一般的に認められていません。
 
お金を貸した相手から返済を受けられない場合は、法的な手段を取ることや債権者としての権利を行使することを検討する必要があります。
 
詳細な相談には、弁護士や金融機関に相談するのが普通で、このステップをしないで、お金を貸した相手の返済しないからと言って、そのお金を貸した相手が所有する不動産を担保に金融機関から融資を受けることはできません。
 
このような場合、可能となるのはお金を貸した相手と話し合い、お金を貸した相手《不動産所有者)が債務者となって金融機関に相談するのが正解です。
 
私どもに相談いただく場合も必ず不動産所有者(お金を貸した相手)から直接相談していただかないと、サービスをすることはできません。

 

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