【LTV】 | 思うように資金調達ができない方へ

【LTV】

湖の画像のようです

 

 

 

7月8日

Loan to Value(LTV)とは、ご存知の方も多いと思いますが、貸し付け金額(ローンの額)と物件の評価額との比率を示す指標です。

 

LTVが高ければ、ローンの割合が大きくなり、物件の価値に対して負債の比率が高くなります。

 

一般的には、LTVが低いほど、設定される金利が低くなることが多いです。

 

LTVは金融機関の審査やローン条件設定に影響を与える重要な要素の一つです。

 

またLTVは、担保不動産、特に首都圏の不動産と地方の不動産ではかなり変わります。

 

例えば首都圏の不動産担保融資ではLTVが70~80とすると、地方都市の不動産は50~60とかなり違います。

 

ノンバンクの不動産融資の場合、その保全は競売によることが多く、保全しにくい(競売されにくい)不動産が担保の融資のLTVは低くなり、保全しやすい(競売されやすい)不動産が担保の融資のLTVは高くなります。

 

また、LTVは(経済状況)景気により、ノンバンクのとるリスクと連動して高くなったり低くなったりもします。

 

いずれにしても、時々認識が違うお客様がいらっしゃいますが、以前のようにLTV100 はもちろん、よほどの優良案件(優良な担保不動産と信用度の高い借主など)以外では80~90も、なかなかない数字とご理解下さい。

 

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