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ファクタリングについての講演内容③ ファクタリング会社の選び方
6月25日
ここまで2回にわたりファクタリングについての講演内容についてお話ししてきました。
①ファクタリングとは?
②ファクタリング活用の注意点
③ファクタリング会社の選び方
今回は3回目のファクタリング会社の選び方についてです。
実はファクタリング会社の選び方についての今回が最も難しい話になります。
というのは、良いファクタリング会社かどうかは、利用者のニーズや状況によって違うからです。
ここでは、どんなに厳しい条件でも、希望通りに実行してくれるファクタリング会社が良い会社ということではなく、法令順守、かつ利便性もあるというバランスの良い会社を念頭に話を進めたいと思います。
まず、大切なのは、2社間ファクタリングの場合、売掛先には知られないようにしなければならないため、最低チェックしなければならないならないポイントが2つあります。
1つ目は、ファクタリング対象の売掛債権が利用者が説明する内容(金額、支払日、反対債権の有無、検収完了など)で、本当に存在するのかどうかです。
2つ目は、売掛先からファクタリング債権の入金がファクタリング利用者の銀行口座に入金があったとき、既に売却した売掛債権の入金だから、すぐにファクタリング会社に送金しなければなりません。
その時、利用者が他の資金使途に流用する懸念のない資金繰り状況かどうかを確認します。
簡単に言うと、この2つのポイントをちゃんとチェックされるかどうかが、利用して良いファクタリングかどうかのポイントになります。
何回か取り引きがある利用者ならともかく、新規取引の利用者にこの2つのポイントについてよく調べないで実行するファクタリング会社は、ファクタリングとしてのサービスでの収益以外に何かメリットがあるんじゃないかと疑義が出てきます。
もちろんファクタリングの実行額を抑えて、簡単な審査で実行する利便性をセールスポイントにする優良なファクタリング会社があるのも事実ですが、何が何でも少ない資料で簡単に短時間で実行すると強調し過ぎるファクタリングは要注意です。
そして、これは人により違いますが、ファクタリング会社の担当者が、
相性が合わない!
怪しいな!
質問にちゃんと応えてくれないなあ!
最初と言うことが違うな!
偉そうで感じ悪いな!
言葉使いが悪いな!
何かあったら怖そうだな!
と、感じたときは取引を止めることが大切です。
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