再投稿 2社の売掛債権担保融資のご案内 | 思うように資金調達ができない方へ

再投稿 2社の売掛債権担保融資のご案内

6月23日
ここのところファクタリングや手形やでんさいなど売掛債権を早期化する資金調達について投稿しています。


売掛債権関連の資金調達というと、売掛債権を担保として融資を受ける売掛債権担保融資があります。


ただ、銀行取引の中での売掛債権を担保とする融資は別にして、ノンバンクの売掛債権担保融資はクリアしなければならない条件が厳しすぎて普及せず、そのイメージは現実的な資金調達とはいえないイメージがありました。


その最大のネックとなっているのは譲渡禁止の付いている売掛債権は担保にならないと言う、中小企業にとって良い取引先の売掛債権ほど譲渡禁止が付いてることが多く、このスキームの売掛債権担保融資の普及しない最大の要因になっていました。


後でも触れていますが、譲渡禁止の付いた売掛債権も昨年の12月から積極的には担保として見ないとは言うものの、担保として見るようになりましたので、かなり利便性は上がったと思います。


この売掛債権担保融資の老舗と言えるスキームの融資もかなり使いやすくもなったと言えます。


また、もう一つのサービスは毎月500万円以上の入金実績がある売掛債権なら、単独の取引先の売掛債権も担保となる融資が可能な、ビジネスローンで有名な、私どもも取次店をさせていただくノンバンクの案内となっています。


売掛債権担保融資はファクタリングと比較すれば、低コストかつ安定的な資金としてご利用いただけるサービスです。
ぜひ再投稿の記事をご一読下さい。
 

私どものサービスは主に次の2社と提携してサービスしています。
①物流大手のノンバンク
②ビジネスローンを中心のサービスとするノンバンク


①物流大手のノンバンク
この売掛債権担保融資は昨年12月から譲渡禁止条項のついた売掛先の売掛債権についても担保として見なすようになると聞いていました。
本日、担当の方に確認したところ、次のような回答でした.
『譲渡禁止債権の取扱いは12月から開始しております。
全てが可能というわけではありませんが、既に譲渡禁止先も担保評価に組み込んだ実行案件も発生しております。』
やはり、主には譲渡禁止条項がついていない売掛債権を中心として担保価値を見るとのこと。
そして、もう一つのクリアしなければならない担保対象となる売掛債権の売掛先が10社以上との条件の変更はないとのことです。
でも、譲渡禁止の付いた売掛先の売掛債権も担保に見れることへの変更は、10社以上の継続取引のある売掛先が必要な条件クリアについても利便性が上がったと思います。


②ビジネスローンを中心のサービスとするノンバンク
この融資については譲渡禁止条項のついた売掛債権も問題なく担保として見てくれるので使い勝手は良いかも知れません。
売掛債権担保融資でまず審査されるポイントは次のポイントです。
・売掛債権の信用度
・担保となる売掛債権は継続的取引の売掛債権かどうか?
・該当する売掛債権がある取引先が複数あるか?
・反対債権の存在する売掛債権は対象外です。
以下は私どもが提携する2社のノンバンクの融資条件です。

 


(売掛債権担保融資① 概要)
・ご利用頂ける企業
年商3億円以上の法人で複数の売掛先をお持ちの企業様
・資金使途
運転資金(仕入・納税・賞与の資金としてもご利用頂けます)
・融資金額   1,000万円以上1億円以内
・融資期間  原則1年(更改も可能 ※要審査)
・ご利用の方法とご返済方法
極度貸付契約によるリボルビング返済(元利均等)*返済回数12回以内
・融資利率  年率3.75~9.75%以下(固定金利)
・融資手数料  ご融資額の0.50~4.50%
・実質年率
15.00%以下 *遅延損害金:年率20.00%
・担保
売掛債権(売掛金、受取手形等)
※連帯保証人  原則必要ありません
・中途解約金  最終弁済時残高の2.00%


(売掛債権担保融資② 概要)
・融資対象者
毎月の売掛債権がある国内法人企業
(原則、年商6000万円以上の法人企業様)
・融資額
100万円〜5,000万円
(単月の売掛金の80%が上限となります)
・契約利率(実質年率)5.0%〜15.0%
・遅延損害金(実質年率)20.0%
・早期返済違約金
支払期日前に返済約定を超える元金の一部または全部の返済を行う場合は、支払期日前返済元金に3.0%を乗じた額。
・担保
毎月恒常的にある売掛債権
(反対債権のある売掛先は担保外)
・保証人
代表者の連帯保証が原則必要
・返済方式 元金一括返済
・返済期間 回数最長5年(60回以内)
・必要書類
代表者ご本人様を確認する書類
登記事項証明書(商業登記簿本)
決算書原則2期分
売掛先との基本契約書
売掛金推移一覧表(当社指定のフォーマットによる)
売掛先に発送した請求書直近4ヶ月分
その入金を確認できる通帳ページ写し
納税証明書
定款 等
・契約時締結費用
印紙代(実費)
譲渡担保権設定費用(実費)
司法書士報酬含む(実費)
※税金・社会保険などの未納(分納・換価猶予)がある場合は融資金より全額納付が条件となります。


ファクタリングのように数日で融資が実行されることはないので、急ぎの資金調達にはご利用になれません。
約2週間から1ヶ月程度は見ておいた方が安全です。
私どもではファクタリングサービスで急ぎの資金調達をしていただき、並行して売掛債権担保融資の手続きを進めるようにさせていただいています。
ご利用のご相談ご質問などはお気軽にご連絡下さい。

 

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