やはり、不動産のブリッジファイナンスは出口が決まっていることが必至 | 思うように資金調達ができない方へ

やはり、不動産のブリッジファイナンスは出口が決まっていることが必至

6月13日

不動産のブリッジファイナンスとは、一時的な資金調達を目的として行われるファイナンスのことです。 

 

なるこてゃ主に次のようなケースになります。

・売却不動産の仕入資金の調達

・既存金融機関からの借換

・代物弁済した不動産の買い戻し資金。買い戻し後転売する。  など

 

ブリッジファイナンスは通常、短期間(数日から数週間)で返済期間が設定されます。

 

ブリッジファイナンスを活用することで、利用者の信用度以上の資金調達ができると言うメリットが得られる反面、高いコストになることが少なくありません。

 

ブリッジファイナンスが可能となる必須条件は、

・転売先との売買契約が締結されている。

・返済原資が確定している。

と言った、いわゆる出口が決まっていることが必要条件になります。

 

例外的に調達額が小さければ検討できる場合もありますが、原則、出口の未確定の状況では検討ができないとご理解下さい。

 

私どもでもご相談があったとき、まずは出口が決まっているかどうかを確認させていただいております。

確かに取得できるかどうか分からない時点で売却先との売契がマストと言われてもという話は理解できますが、現実的に私の知る限りでは必須条件になりますので、ご理解いただければと思います。

 

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