なぜ日本のメディアは財務省を批判できないのか? | 思うように資金調達ができない方へ

なぜ日本のメディアは財務省を批判できないのか?

 

 

6月2日

西田氏、福田氏、原口氏、江田氏の各国会議員がオフレコの場ではなく、国会内の公開された場で財務省を強く批判をしている次のような動画を紹介しています。

最近はいくつも数多くの動画があります。

 

 

 

江田憲司議員

https://youtu.be/t8LHZsYfWns?si=rZVxE0DyJKi8i0qG

 

原口一博議員

https://youtu.be/CHYX3BWY9A0?si=21QW42vD95rkuuM7

 

福田昭夫議員

https://youtu.be/PkId7beytWI?si=LVKi3yt1TjrvMKOs

 

 

疑問に思われませんか?

このような議論は、決して先鋭的な偏った考え方をする政治家が言っているわけではありません。

むしろ、この種の動画を見るにつけ、財務大臣や財務官僚の答弁に矛盾や明白な噓、そして特に財務大臣のしどろもどろさに、こんな分かっていない政治家が財務大臣と言う要職に就いている残念さを大いに感じてしまいます。

このような重要なニュースソースを、大手メディアが報じないことに、情けないと思ってしまいます。

 

日本のメディアが財務省を批判しづらい理由は、複数の要因が絡んでいます。

 

①広告主やスポンサーへの依存

多くのメディアが広告主やスポンサーに依存しているため、財務省などの影響力のある組織に批判的な報道を行うことで広告収入やスポンサーシップが減る可能性があります。

 

②政府との癒着

メディアと政府や官僚の関係が過度に密接で、報道の自由や中立性が損なわれている場合があります。財務省との癒着があるため、批判的な報道が避けられているように感じます。

 

③日本の社会文化

日本では、伝統的に上層部や権力者に対して敬意を払う文化が根付いており、批判をすることが避けられる傾向があることも一因です。

 

④報道を比較的信じやすい日本国

特に高齢層において新聞などの従来型メディアの中でも紙媒体、そしてテレビを信頼する傾向が強いことが知られています。

と言うことは、メデイアに圧力をかければ、財務省は嘘を広めて常識化することが効果的にできるようになります。

※参考記事https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5600ab42bac835090fc38deb63febb92a820ba5c

 

⑤テレビは総務省管轄の認可事業

テレビ局を管轄するのは総務省が担当しています。 

電波は有限なので、誰でも気軽に放送局を作れるわけではなく、総務省に手続きをして、放送免許を出してもらう必要があります。

ここにテレビ局の利権ができその見返りとして、規制を受けても不思議ではありません。以上の背景から、日本のメディアが財務省を批判しにくい状況があると言われるのです。

 

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