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株価が史上最高値！それがそうした？！
２月２７日
テレビのニュースを見ていると、取材姿勢に違和感を感じますね。
株価が上がることはもちろん良いことです。
でも、以前から言われていることですが、外国人投資家の割合は少なくありません。
東証プライム市場に上場する銘柄の売買株数、売買代金ともに約7割は外国人投資家が占め（2022年上半期の実績）ています。
そしてご存知のように、今年になって、東京証券取引所に上場する企業の時価総額（１月末時点）の合計が、中国の上海証券取引所を上回ってアジア首位になっています。
東証は２０２０年７月に上海に抜かれており、首位への返り咲きは３年７か月ぶりです。
日本の株高の要因は、新聞などでは、アメリカの株価上昇や円安などにともなう日本企業の業績改善に加え、AIブームの追い風を受けた半導体企業への期待とか言われている通りとは思います。
でも、中国に流れていた資金が、中国から日本にシフトしている可能性も否定できません。
なのに、テレビの報道見るとバブル期のジュリアナ東京チックな映像とか、銀座のクラブの客が増えたとか（銀座のクラブは店によるとは思いますが、コロナが落ち着いた後、かなり前から客は戻ってきています。）
私が嬉しがって踊りまくっていた90年代のバブル期チックな番組作りをしていて、違和感をものすごく感じました。
明るい話題は大歓迎ですが、まだ、緊縮財政増税路線による日本経済の一番の問題が是正されないのに経済がすべて良くなっていくような報道姿勢にすごく違和感を感じました。
また、専門家風の人物が今は株価だけだけど、いずれ循環して多くの人々にも刑期の好さが波及していくなんて、私から見たら、このポチが！と思いましたが、ウソをよくしたり顔でしたしゃべれるものだと嫌悪感を覚えました。
日本の場合、非正規社員が増えた問題や、国民負担率が上がり多くのサラリーマンの実質所得が減っているのに、株式収入に対する税率や法人税は減税になるなど分配構造が歪になっていることから、株高の波及が自動的に多くの国民に浸透していくなんてことはとても思えません。
※国民負担率（こくみんふたんりつ）とは、国民所得に占める租税負担率と年金・健康保険・介護保険など社会保険料(社会保障負担率)の合計の割合。
分配構造を一般市民に良くなるような平準化する政策、必要な財政支出はケチらないで、消費税を減税か、時限的でも良いから撤廃して、消費が伸びるようなする必要があると思います。
ただ3つの局のニュースを見ましたが、判で押したように、最後に報道姿勢に自分でも多少やばいと思ったのか、一般市民の声として、株高の実感が湧かないという部分がありました。
最期に、各テレビ局ニュースで熊本の半導体バブルの話題が取り上げられていましたが、この話は大歓迎です。
安全保障の観点でも経済的にも
はこのような流れがいろんな分野で起こること良いなと思います。
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