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毎日新聞の記事だから？？？と思うものの・・・
１月２２日
次の記事をご一読ください。
「地震想定だけ見直しが遅れたことについて、地域防災計画を作る県防災会議・震災対策部会の複数の専門家が取材に応じ、県が、国の地震調査委員会による活断層評価（長期評価）の結果を待っていたと証言した。」
国の地震調査委員会による活断層評価（長期評価）が遅くなっていた原因が、治水工事や道路など社会インフラが遅れる原因と同じ財政問題かどうかについて触れられていないところが、いかにも現在の日本のメディアの問題であると思ってしまいます。
今回の能登半島地震の被害が甚大になった理由が財務省への権力集中で、本来あるべき国民のためのはずである政治の姿を著しく毀損していたかどうかについて、正面から対峙し、非があれば躊躇わず権力と向かい合うようなメディアに、１ミリでも１センチも進んでくれないかと思ってしまいます。
この記事が毎日新聞だからと言うか、ザイム真理教権力への取扱いに関しては、他の新聞も似たり寄ったり。
政治も最低、メディアも本質的な批判をしない現在、日本は安全に住める国ではなくなってしまったと思わざるを得ません。
国民の生命と安全に対する投資よりも財政支出をできるだけしないことを最優先にする権力が一番力を持っているのだから当然です。
普通にやればできる、財政問題が特にない日本だけに腹が立ちます。
