無担保ビジネスローンの実務 | 思うように資金調達ができない方へ

無担保ビジネスローンの実務

1月18日
無担保のビジネスローンは金利は低くありませんが、銀行や信金などからの資金調達が難しくなったときの資金調達にはまず検討されることをおすすめします。
 
不動産や上場株式など担保になりやすい(換金性が高い)資産がある場合は、それらの資産の担保ローンをおすすめします。
 
ビジネスローンは資産がなくても、CICなどの信用情報機関の情報に問題がなければ、新規の場合、調達額は上限で500万円、多くの場合は100~200万円が現実的な調達額になりますが、この調達額で良ければ現実的な資金調達です。
 
もっと高額の資金調達をご希望の場合は売掛債権担保融資やファクタリングのご利用になります。
 
また、銀行、保証協会、日本政策金融公庫、商工中金などに融資を打診されている場合は、時にはその融資の阻害ポイントとなることもありますので、可能ならその融資の可否が分かってからビジネスローンを打診した方が安全です。 
 
ビジネスローンの審査で見られるのはまずはCIC、そして毎月の資金状況です。
 
資金状況についてはまず現預金の残高の推移で、毎月毎月、月末残高が恒常的に減少傾向にあったり、非常に小額な月が続いていると、NGになったり融資額が大幅に減額されます。
 
そして、ビジネスローンの初期の審査として必ずチェックされるCICについては、次の私のブログに詳細を投稿しておりますのでご覧下さい。
 
無担保ビジネスローンとCICの見方