ノンバンクの不動産融資など不動産ファイナンス ④税金や社会保険の滞納について
ノンバンクの不動産融資など不動産ファイナンスについての4回目、税金や社会保険の滞納についてです。
ノンバンクの不動産融資においても税金や社会保険の滞納は大きな阻害ポイントになります。
基本というか大概の場合、当局と分割納付で合意していても、不動産担保融資はノンバンクでも融資期間が長期の場合が多いことから、抵当権の保全に懸念の出る税金や社会保険の滞納は致命的なNGポイントになります。
ただし、当該融資の融資金で税金や社会保険の滞納が抹消できる場合は滞納を解消することを条件として実行されることがあります。
いずれにしても、ノンバンクの不動産担保融資において、税金と社会保険の滞納は重大なNGポイントになるとご認識下さい。