時々あるご利用客の勘違い
6月20日
時々、融資期間やリース期間について、ご相談いただくご利用客が勘違いされていることがあります。
先日もあったのですが、トラックのリースバックを希望されているお客様なのですが、大手のリース会社の審査が通っているのに、半年ですべて精算したいのに、2年ほどかかるからどこか半年の期間でリースバックできるところはないかとの相談でした。
結論から言うと、現在出ている大手リース会社の条件自体が良い条件で、数十台のトラックのそれぞれの車検までの2年の期間のリースバックで、ぜひこの審査の通ったリース会社をご利用いただいた方が良いとご案内しました。
リースバックを半年のリース期間で行うリース会社は基本ないとご理解いただきたいと思います。
多くの場合リースバックの契約期間は5~6年が多いです。
その理由は半年ではリース会社の利益が少なく難しいからです。
そして、今回の場合は大手リース会社で、既存取引先になっておくのは重要です。
失礼ながら中小企業は明日にでも何が起こるか分からないことも多く、利用できるのなら将来何かあったときのためにも大手リース会社をご利用になっておいた方が得策と思います。
あらゆるファイナンスで、ファイナンスの利用期間が短い方が審査が通りやすいと思われがちですが、上限金利の条件のある融資だとファイナンスでは短い利用期間のファイナンスは嫌われることがほとんどです。
不動産担保融資でも最低半年より長い融資でないとご利用は難しいです。
なお、宅建業者の仕入資金のための融資については機会損失があってはいけないので例外的に3 ヶ月程度の融資がOKになることはありますが、総じて言えるのは短すぎる融資は非常に難易度が高くなると言うことです。
利用期間が短いファイナンスの方が審査が通りやすいことはありませんのでご注意いただければと思います。
ご連絡 ⇒ルガーノインベストメントHP
◆銀行から融資を断られたお客様へ
◆不動産融資が不調なお客様へ
◆従業員数が20名以上のお客様へ
DMMオンライサロンご入会
↓↓↓
DMMオンライサロン『思うように資金調達ができない方へ(銀行融資に依存しない資金調達)