2社間ファクタリングでNGとなる案件とは? 売掛金編
3月23日
私どもの2社間ファクタリングの通過率はどれぐらいなのか?と言うと、
③売掛先の信用度が低い売掛金の場合
ファクタリングは売掛金と言う資産の売買ですから、
当然ながら、売掛金の質が悪い場合はファクタリングはご利用になりません。
どのレベルの売掛金が最低レベルかは、
2社間の場合は、
ファクタリングをご利用される会社の信用度や資金繰りの状況により違いますが、
せめてHP位は完備している売掛先でないと難しいです。
URLはあっても見ることができないような場合は、
だいたいの場合資金繰りが厳しい会社と判断しますので、
何らかの故障で見れないような場合は、
速やかに復興していただくことが大切です。
HPでだいたいの年商が分かれば、
売掛金の大きさと年商を比較して、
支払が問題なく可能かどうかの判断をすることができます。
また事業実体に疑義があるような、
何をしている会社かどうか分からないような場合も、
ファクタリングが難しいです。
④法人ではない売掛金
個人の方や、例えば法人化していない自治会とか、
委員会といった法人格でない売掛金も、
原則ファクタリング対象になりません。
⑤継続的取引ではない売掛金の場合
新規取引でまだ入金実績がない売掛金については、
2社間ファクタリングの場合、
売掛先に確認することができないから、
本当に存在している売掛金かどうか、
また、本当に申告いただく入金予定日に入金があるのかどうか、
判断しようがないことから、
新規取引の売掛金は2社間ファクタリングでは、
原則ファクタリングの対象になりません。
また、何度か入金実績はあっても、
1年に数回しか入金がない売掛先の売掛金も、
2社間ファクタリングではご利用が難しいです。
それは、2社間ファクタリングの場合、
買い取らせていただいた売掛金なのに、
私どもではなく、
一旦ファクタリングを利用される会社に入金さらるため、
精算されずに他の資金使途に流用された場合、
買取った売掛金の入金が解けてしまうと、
次の入金予定の売掛金から回収させていただかないと、
保全ができません。
だから、翌月、翌々月も入金が見込める継続的取引がある、
売掛金でないと回収しづらいことから、
2社間ファクタリングにおいては、
継続的取引の売掛金限定になることが多いのです。
以上5つの売掛金関連のファクタリングがNGのポイントだけでも、
いただく申込書の、
30~50%程度の案件がお取り扱いできないことが多いです。
以上の5つのポイントは、決算書だけをいただいても判断が付きません。
だから下記申込書をご記入いただかないと事前審査ができないのです。
頂いた申込書は、
上記5つのポイントをチェックをまずチェックさせていただいています。
次回は売掛金以外のNGになるポイントをご案内いたします。
DMMオンライサロンご入会
↓↓↓
DMMオンライサロン『思うように資金調達ができない方へ(銀行融資に依存しない資金調達)』