銀行には期待できないかもしれない | 思うように資金調達ができない方へ

銀行には期待できないかもしれない

11月5日

ここ2回の記事、

メガバンクの元部長からもらった応援メッセージ

AI(人工知能)でできる銀行の融資業務  

で、銀行が中小企業融資に対して、

今後、より積極的に対応するようになる期待が薄いことをお伝えしました。

むしろさらに銀行の効率化のために、

省力化は進み、

懇意にしていとメガバンクの元部長が言っていたように、

銀行の融資を担当する拠点も融資担当者も減って、

融資の審査を実質的に行うようになっている子会社が、

個客と直接ネットで対応するような、

現在のネットで申込める定型ローンのような形式になる可能性は否めません。

そうなれば、よくお伝えしているように、

銀行の中小企業への機動的な対応が、

今後積極的に行われる可能性はますます期待できなくなります。 

  

要は銀行の中小企業に対する融資の柔軟性はなくなって、

中小企業からすると使いづらくなる懸念が高まります。

もちろん、地方の中小企業は融資のネット化で、

融資を申し込める銀行の数が増えて、

資金調達の選択肢が増えると言ったメリットは出てくるかもしれません。

でも、中小企業が現在最も困っている、

急な受注で急に必要になる仕入資金などに対応する資金調達を、

銀行に期待することが現実的に難しくなる懸念は高くなります。

中小企業が銀行との資金調達だけ考えておけば良い時代など、

すでになくなっているのかもしれません。

 

さらに、ノンバンクや貸金業者の上限金利の緩和も現時点では、

現実的に可能性があるのかどうかはまだ不明ですし、

手形からでんさいに舵を切った国の方針で、

手形割引できる機会が増えるわけもなく、

更には、厚労省系の助成金についても、

不正受給防止と言った建前で、

まっとうな受給がさらに困難になってきている現状を考えれば、

中小企業の今後の資金調達の環境がさらに悪化していく懸念を感じます。

特に急な資金ニーズに対応する資金調達手段は、

本当に減少の一途をたどって、

ビジネスチャンスの機会損失が増えていく懸念を感じてしまいます。

つまり本来なら成長できる可能性を持つ中小企業が、

成長しづらい社会が生まれ、

経済成長を止めてしまう環境が生まれてしまいます。

 

このようなことから、

私どもが現在サービスをさせていただいている、

2社間ファクタリングの存在意義はさらに高まっていく可能性を感じます。

私どもだけではなく、

まっとうな2社間ファクタリングサービスを行う会社の存在価値は、

今後は上がっていくから、

業界としての正常化は必須で、

ますます心して、顧客のメリットにつながるサービスを、

綺麗ごとではなく、

サービスして行かなければならないと思います。 

そのためには、

今後とも、コストの低減と審査の精度を高めていく必要があると思っています。

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