その他の資金調達 銀行融資以外
7月6日
その他の資金調達 銀行融資 の続きです。
①銀行融資 プロパー融資、プロパー・保証協会付混合型、不動産融資
②手形割引、でんさい割引
振出人与信がOKで、融通手形ではなく裏書の連続性がちゃんとしていれば、手形割引業者に持ち込めば短時間の審査時間で割引(資金調達)が可能。
自振の手形を割引可能な業者もあるが、自振の手形割引=無担保融資に近いから、審査は非常に厳しい。
融通手形はすぐにばれて割引できないだけでなく、振出人も持込人も裏書人も信用を失墜するから絶対に手を出してはいけない。
でんさい割引はまだ広がっているとは言い難いが、電債で売掛金の精算が可能であれば非常に資金調達は簡単。ネットだけで割引可能。
③有価証券担保融資 株券、投資信託、ゴルフ場会員権など
流動性と価値がある有価証券の担保融資はやり易い資金調達。
短期間の審査で資金調達が可能。
④リースファイナンス&リースバック
リース与信の有無がファイナンスの可否に占める割合が多いので、別に私どものアレンジが必要な訳ではないので、あまり力は入れていない。
ファクタリングの過剰利用の既存客向けに特化。
リースの余剰金キャッシュバックをしている事務機器商社などけっこう多いが、手を出さないように。利用がリース会社にばれたら、黒途は特定できないがグレーなので、将来の金融与信に悪影響が出る可能性大。
⑤投資会社からの資金調達(提携) 共同事業方式が中心、VCサービスではありません
経営権に問題が出る資本が絡む出資のサポートはしていない。
見次知らずの個人投資家からの出資は要注意!トラブル非常に多い!
サポートしているのは、資本金の出資ではなく、SPCへの事業資金のサポートなど、純然たる事業資金のサポート。
私どものファクタリングサービスへの資金提供者からの資金提供限定。
⑥厚生労働省系助成金(提携)
外国人労働者を除く、全社員(アルバイト、有期社員など全て含む)の数が20名程度以上の会社であればメリット大きい。
手続きがそれなりに煩雑なのと、資金調達までの時間は最低でも半年はかかるから、急ぎの資金調達ではないが、受給できれば返済が不要な上、金額も小さくないのでメリットは大きい。
開発系の助成金のように採択される確率が低くくなく、条件を整え正しい手続きをすれば本来は100%受給できるのが厚生労働省系助成金の良いところ。
ただ、利用者が少ないのは、手続きが分かりにくかったり、運用が一律でない申請窓口などに大きな問題がある。
この部分をサポートする提携コンサル会社が担当。
売掛金担保融資とファクタリング【売掛金ファイナンスコラム】vol.1
画期的な売掛金担保融資(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.2
画期的な売掛金担保融資(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.3
戦略的な資金調達の必要性【売掛金ファイナンスコラム】vol.4
2社間契約によるファクタリング(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.5