どうしようもない売掛担保融資のファイナンス会社 3
私はいい歳になっても年末のクリスマス風景が大好きです。
あなたの街ももうすでにクリスマスモードになっているでしょうね。
今日からこのブログもクリスマスの風景になります。
さて前回の続きです。
前々回の記事で紹介したどうしようもない売掛担保融資のファイナンス会社ですが、結局ヒアリングするのに2日かかりました。
以前1週間放置された時と比べればまだましです。
でも、急ぎの案件だからできるだけ早く方向性を出して欲しいと言っているのに、この2日間の遅れはお客様にとっては痛いです。
案件やスケジュールが立て込んでいて、今回はスピーディーな対応は難しいと言ってくれれば、それは仕方ないことだから良いのに、30分以内に連絡すると言ってしないんだから困るのです。
それも何度も。
お客様もどうして良いか分からないから迷惑なんです。
ヒアリングはしたものの、結局予想通りNGになったのですが、この間の別の案件もでしたが、このお客様の会社がNGだったら、どんな案件ならやるんでしょうね。
継続的売掛先だし、売掛先も超がつく大手有名企業。
勝手に断定してはいけないかもしれないけれど、実名は本当は書きたいけれど、書かないから良いでしょう。
はっきり言って資金が上手く回っていないのだと思います。
もっとはっきり言えば資金不足なのではないかと思います。
これはどの金融会社でもファクタリング会社でもあります。
たまたま私どもの場合は、案件をこなせるキャパシティよりも資金が潤沢ですが、中堅以下のファイナンス会社の場合、したくてもできない懐事情がある時もあります。
金欠の時、まさか資金がないから融資ができないなんて回答したら、あそこはお金がない!潰れるんじゃない!とか噂が立つのが落ちだから、審査するふりをして、実際は最初からできない前提で対応しているようなことは普通にある話です。
このどうしようもない売掛金担保融資の会社も、多分資金が不足で、よほどの案件以外は、案件を受けるフリはするけれど、実際は断るようにしているのではないかと、間違っているかもしれないけれど、そう思わざるを得ません。
いくらおかしな社員でも、積極的な実行予算を課せられていたら、ここまで案件をいい加減に扱わないと思います。
悪口ついでにもう一つ言えば、この案件、結局のところNGと書きましたが、正式な回答がまだないんですね。
私どもが確認したのは、上司が難しいと言っているぐらいで、NGとは伝えられていないし、お客様への回答はnothing!
どうなっとるんじゃ!!!!です。
そして、ファクタリングの顧客をご紹介いただいている提携ファイナンス会社に、このどうしようもない会社の状況について照会したら次のような回答がありました。
『業界内、そして顧客からも評判が悪く、顧客からの話では貸金業法の違反の話も多々ある会社』
結論はこの会社には2度と打診しないと思いました。
サービス内容は悪くないんだけどなあ・・・・・・
売掛金担保融資とファクタリング【売掛金ファイナンスコラム】vol.1
画期的な売掛金担保融資(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.2
画期的な売掛金担保融資(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.3
戦略的な資金調達の必要性【売掛金ファイナンスコラム】vol.4
2社間契約によるファクタリング(1)【売掛金ファイナンスコラム】vol.5
2社間契約によるファクタリング(2)【売掛金ファイナンスコラム】vol.6