これから年末に向けての資金調達 7 株式など金融資産担保融資 | 思うように資金調達ができない方へ

これから年末に向けての資金調達 7 株式など金融資産担保融資


10月24日

金融資産を担保とした資金調達にはどのようなものがあるか?について今日はご案内します。

まずは金融資産とは?です。

金融資産とは次のようなものを指します。

マネーガイド ジャパンと言うサイトから転載します。

   

■お金
現金です。日本円だけではなく、ドルやユーロをはじめとする外貨も含まれます。

■預金・貯金
普通預金や定期預金、郵便貯金などです。
こちらも日本円だけではなく、外貨も含まれます。

■株式
文字通り、株です。
ご自身が投資している株式の購入時の価格ではなく、今の価格を知る必要があります。
外国株も含まれます。

■債券
社債や国債、地方債などです。外国債も含まれます。

■投資信託
こちらも株とほとんど同じですね。外国籍の投資信託も含まれます。
債券型の投資信託も入ります。
投資信託も有価証券です。

■生命保険
養老保険、解約返戻金、満期金など貯蓄性のある物をさします。
掛け捨ての生命保険は、資産と考えない方がいいでしょう。

■商品券・小切手
金融資産と言って良いのか微妙ですが、有価証券の一つです。
使わないのであれば、現金化して、運用できる形にしておくのがいいでしょう。
チケットショップで買取をお願いすると、額面より安くなってしまいますので、よく考えて現金化しましょう。

 

以上の中でお金と預金・貯金はもちろん担保融資は可能ですが、このブログの資金調達として意味がないので除外します。

(株式、債権、投資信託について)

株式で自社株は担保になるか?と言うご質問が時々ありますが、担保となる株式は流動性があり経営の継続に疑義がない、一般的に言えば倒産の疑義がない上場会社の株式です。

価値があって流動性も高い株式、債権、投資信託をお持ちでしたら、証券会社や日本証券金融のような証券金融会社で融資を受けることができます。

金利も高くても5%程度で5億円程度の調達は可能です。

詳しくはネットでそれそれの会社をご覧ください。


・ダイワの証券担保ローン(ダイワLMS) | 大和証券

・証券担保ローン:日本証券金融

 

もし、証券会社などでNGの場合などはご相談ください。

調達コストはもちろん高くなりますが、担保になる金融商品によってはご案内可能です。

ご相談は bhycom@gmail.com まで

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