麻生新政権で期待できるところ | 思うように資金調達ができない方へ

麻生新政権で期待できるところ

9月25日

小泉さんが政界を引退するみたいですね。

功罪両面あった首相でしたが、安倍、福田と2代続けて頼りない首相が続いたから、

なんかものすごく懐かしい気がしてしまいませんか? 

もうじきあると思われる総選挙の結果次第では、

政界再編の一つの目になるかもしれないと思っていたから、

ちょっとびっくりしたとともに、残念な気がします。

 

まあ小泉さんは引退するのだから仕方ないとして、

昨日できた麻生新政権ですが、イマイチよく分からない顔ぶれですね。

支持率も2代続けて頼りない人が首相になっていたから、

さすがに支持率は安倍・福田政権の末期と比較すれば回復はしているものの、

でも就任したときの両政権の支持率と比較するとかなり低めで、

先ほど書きましたがイマイチ分からない政権なんでしょうね。

それと、なんだかんだ言って、自民党政権自体への失望感が現れた数字だと思います。

 

ただ、中小企業の資金繰りや低迷しそうな経済状況への対策と言う点では、

福田前政権よりは数段期待できそうな印象を持ちます。

ばら撒きと言われても、今中小企業にとって見れば、

銀行が独自のリスクでなかなか融資をしてくれないので、

資金繰りが良くなるためには、マジで公的資金頼みになっているのが現状です。

ですから補正予算で9兆円が計上されている公的支援の資金がどのようになるかは、

今年の年末から年始にかけての中小企業の資金繰りにとっては大きいでしょうね。

 

今度の内閣を見てアホらしいと思った大臣は何人もいますが、

けちばかりつけても、新政権ができた以上は頑張ってもらうしか当面はないので、

期待できるところを書くと、2つありますね。

それは、一つは毎回問題になる農水大臣に防衛オタクと言われた石破さんがなったこと。

自民党の中では数少ないまともな政治家と私は思っているので、

石破農水相で農水省がどのように対応し、変化が出てくるのか、

かなり期待感をこめて注目したいですね。 

そして何よりも仕事柄一番注目するのは、先ほども書きましたが、

景気対策では期待できそうに思われる、麻生さん+中川昭一財務大臣のコンビと、

中川大臣が金融担当大臣も兼任するところですね。

前の福田さんと伊吹財務大臣、茂木金融担当大臣よりは、

数段景気対策や中小企業への支援は期待できそうに思います。

もちろん原理原則を言えば、財務大臣と金融担当大臣が一緒と言うのは、

それこそ強権を誇った旧大蔵省の再現かと思って好ましい状況ではありませんが、

でも今は、この間も書きましたが、中小企業の資金繰りや資金調達を考えると、

まさに非常事態の領域に入ってきており、

ともかく銀行に融資を促すことと、銀行が融資をしない分、

公的なお金を中小企業にぶち込まないと、マジで倒産ラッシュとなり、人心乱れて、

また失われた10年みたいなひどい経済状況になってしまう懸念があるから、

期限限定で今回の人事は支持しますね。

 

いや、ことさら暗いことを書くつもりはありませんが、

前回のバブル崩壊時と比較すると、

アメリカ中心の世界経済が崩れて、その構造やシステムが激変しようとしていて、

とても今までのように輸出の儲けで日本経済を保とうとすること自体やばくなっています。

ですから、何度も書いているように内需拡大がとても重要ですが、

今の日本を見れば、規制は増えて内向きな政治が復活し、

国民の収入は上がらず、税負担も増えているのに、

まだこの上、役人天国を継続するために、

消費税まで上げようとする役人の言いなりの馬鹿な自民党の議員も多く、

内需拡大、良い変えれば日本の景気が良くなるはずもありません。

この意味で一度は政権交代を期待するわけですが、

でも中小企業の資金繰りは、そんな不確かで時間がかかりそうな話を待つわけにはいかず、

本当に待ったなしになっているので、

この部分では、与謝野さんみたいな人が財務大臣になるよりは、

劇薬でも良いから、麻生・中川コンビで、

財務省や金融庁にごちゃごちゃ言わせず、

強権で資金を中小企業に注入して欲しいと思うのです。