前回のバブルと違うところ
8月22日
最近多忙で昨日は更新ができませんでした。
いつも書いていますが、弊社のような資金アレンジをする会社が多忙なのは、
やはり中小企業の資金繰りが厳しいからです。
その原因は、景気が悪いと言うこともありますが、最大の原因は金融機関の貸し渋りです。
一昨日の新聞だったと思いますが、
金融庁が貸し渋りがないかどうか、重点的に銀行を調査するそうです。
今頃何を寝とぼけたことを言っているんだというのが率直な感想です。
体験的な感じで言うと、銀行の貸し渋りは、かなり前から起きていて、
記憶ですから当てになりませんが、昨年の春頃から起きていたんじゃないかと思います。
大体において、このような金融庁の検査の結果は、
「一部においてはあったが、総体的には貸し渋りはなかった」
こんな結果が出るのは間違いなく、
まさにエクスキューズのためのセレモニーとしか思えません。
そもそも金融庁が銀行の貸し渋りを本当に検査するのなら、
一昨年の秋頃からのパチンコ業界への超貸し渋り、
昨年の秋頃からの顕著になった、不動産業界、建築業界への超過し渋り、
その他の業種の企業についても、
新規取引は保証協会の保証がないと融資はしなくなった一昨年の秋頃からの現象を、
貸し渋りと捉えていないからこそ、今頃になって新聞発表するわけで、
パチンコ業界の企業に対しても、特に不動産、建設関連企業については、
まさに官製不況としか思えない状況なのに、
1年遅れて対応するのだから、政治は3流と言われても仕方ありません。
ともかく、本当に景気が悪くなりそうだから、
慌てて、貸し渋る銀行をチェックして是正していますよと、
まさにアリバイ行政の見本が、今回の金融庁の貸し渋り検査だと思います。
と言うことは、今後の景気をかなりネガティブに捉えているからであって、
しばらくは中小企業の経営者にとって、資金繰りが厳しくなることが予想されます。
まあ、貸し渋りの話はここまでにして、少し不動産業界の話に移りたいと思います。
不動産業界は、この間倒産したゼファーやアーバンのように、
カタカナの社名の上場企業はほとんど危ないと言われていて、
本当に良い市場環境にはありません。
まさに、こと不動産業界については、前回のバブル崩壊時と良く似た現象になってきていて、
この業界の会社も、あるいは投資家も、
その心理状況は間違いなく、買い手市場の様相を呈してきています。
大体買い手市場になると、不動産価格は下落傾向になるわけで、
今まさにそのような傾向になってきています。
まさに前回のバブル崩壊時と同じような状況になってきていますが、
前回と違うのは、新しい買い手が現れてきていることです。
実際弊社の周囲でも、九州の電鉄会社が不動産投資に積極的になったり、
ドイツ、フランス、シンガポールなど投資家の、
優良物件に対する投資意欲は強いものがあります。
昨日も永年にわたり親しくしている、外資大手証券会社のヴァイスプレジデントから、
次のようなメールが届きました。
「○○○○○・ジャパン(http://www.
・・・・・)という
欧州系の不動産会社をご存知でしょうか?
日本で、商業ビルを積極的に探しているようです。
EXITは、欧州系の年金ファンドと中近東のオイルマネーの様です。
実は、当該企業の仕入責任者として、○○○○の流動化の
部長が着任しておりますので、ぜひ!案件の紹介をと申しておりました。」
不動産業界が良くない中、このような新しい投資家が参画してきているのは事実です。
どこまでこのような新しい投資家の力が本当にあるかどうかはまだ分かりませんが、
少なくとも前回のバブル崩壊時とは明らかに違います。
前回もハゲタカファンドと言われた新しい投資家が現れた訳ですが、
現れたのは、不動産業界も金融業界もメチャクチャになり、不動産価格が崩壊した後でした。
しかし今回は不動産価格の下落は始まっていても、
崩壊と言うまでの状況にない段階で、新しい投資家が現れてきていて、
この部分では本当に状況が違っていると思います。
そして、その理由はいくつかあると思います。
一つは昨年の夏頃にかけて、不動産価格はMAXになったものの、
その価格は収益還元法によって裏打ちされたものであって、
価格の根拠が明確であり、投資家にとっては、価格が下がれば、
資金力さえあれば、投資が適確がどうか判断できるから投資できるわけで、
前回のバブル時のように、いったいどこまで価格が下落すれば、
投資適確なのか分からない状況ではないこと。
二つ目は、銀行など金融機関もしっかりして、
日本経済全体が崩壊するような状況にはないこと。
そして、日本の不動産市場が世界的に見れば、
国のリスクも少なく投資適確な環境にあると海外投資家が思っていること。
これら3つのことが主な理由と思います。
でも、でも、でもなのですが、
今国のリスクは少ないと書きましたが、これは治安や法整備など社会のインフラのことであって、
政治に対する海外投資家の不信の念は大きく、
先ほども書いたように、日本の最大のリスクは、
厚かましい官僚と無能な政治家が行う政治こそがリスクそのものと思われていることです。
だから、馬鹿みたいな政治だけは止めてほしいと思うのです。
官僚は選べないけど、政治家は国民が選べるわけで、
この意味では国民の責任はとても大きく、
今の政治こそ日本の最大のリスクと言われるような状況を生み出してるのは、
国民そのものと言われても仕方なく、
やはり、政治にもっと関心を持って、
国や国民よりも、自分と仲間の利益のために働く政治家を当選させないこと。
このことを本当に真剣に考えないといけない時期だと思うのですが、
いかがですか?
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