日本の政治家は国の大綱に興味がないのか・・・・
まずは記事をお読みください。
政府が道路特定財源を2009年度から一般財源とする方針を閣議決定したのを受けて、与党内で予算の争奪戦が過熱してきた。福田康夫首相の「道路財源は生活者財源になる」との発言を当て込んだ「一般財源化特需」の様相だ。社会保障や教育、環境などの族議員がなりふり構わず予算の増額を要求すれば、財政構造改革路線が後退する懸念も出ている。
「いささか分捕り合戦のようになっている。どこにどう割り振るという議論は本末転倒だ」。16日朝、道路特定財源に関する関係閣僚会議の初会合で、首相は与党内で広がっている予算増額への期待を強い口調で戒めた。
この記事を読んでどのように思います?
私は日本の政治家、この記事で言えば自民党と公明党の政治家になるのでしょうが、
自分の縄張りの省益を上げること以外に考えることってないのでしょうか?
もちろん、省益じゃなく、自分の派閥のためであったり、
あるいは自分の選挙のためであったりもしますが、
要は日本の骨格や大綱のために汗をかく姿勢の政治家がいないのかと、
ものすごく情けなくなります。
さすがの福田さんも目に余るので批判していますが、当然です。
そもそも道路特定財源の一般財源化は、
財源の分配の話が先に来るのではなく、
この財源を国と国民のためにどのように扱うか、
ケースによっては廃止も含めてもっと大きな視点での議論がまずあるはずなのに、
記事にも書いてありますが、まさに今まで国土交通省の財源であったものが、
一般財源化により、財務省管轄下の財源となって、
各省の分捕り合戦が可能になったから、やっているわけですが、
この人たち政治家は、国にとって本当に必要な財源なのかどうか、
また、国全体を考えた場合、どのような配分が一番良いのかなんてことは二の次で、
ともかく自分が関わる組織のためだけに注力している様は、
まさにハイエナみたいで、こんな奴に税金から歳費をくれてやっていると思うと、
本当に反吐の出る思いです。
もっと言えば来年からの一般財源化だって、
福田内閣での閣議決定で決まっただけのことであって、
この間の道路十年59兆円自公再可決により決まった法律とまったく矛盾しているから、
不人気の福田内閣が倒れたら、一般財源化は実現しないかも知れず、
でもこの様な矛盾の中、予算の分捕り合戦に奔走する政治家って、
いったい誰のための政治家なのか聞いてみたくなりませんか。
少し話はそれますが、歳費って国会議員にどのくらい支払われているかご存知ですか?
普通の国会議員で月額137万5千円+期末手当(年3回)で2367万7499円。
このほか、さらに文書通信交通滞在費として毎月100万円支給されています。
本当に国と国民のために活動してくれるなら、
この額が大きすぎるかと言えば、決して高額とは思いませんし、
もう少し支給しても良いと思うくらいです。
でも、自分のため、自分が関係する特定の組織や地域のためだけに活動しているのなら、
メチャクチャ高いし、私利私欲の動機が入っているのなら、1円だって勿体無いと思います。
それにムカつくのは、二世、三世の議員が多くなっていることです。
中には2世でも3世でも優秀な人物は、政治の世界だけでなく、他の世界でもいますが、
どうしても親の地盤を受け継ぐから、極めて保守的かつ内向きになることは当然で、
この辺りの政治のダイナミズムが失われる大きな要因になっていると思います。
国のため国民のため、一所懸命活動をして這い上がるのではなく、
親から年収2367万7499円+活動費付、さらに都内一等地の議員宿舎や、
議員会館の中に約40㎡と決して広くはないが格安のコストで事務所を持てる職業を、
ただ議員の子供と言うことだけで継承するわけですから、
そりゃ、臆病で温室培養で頭でっかち、しかも私利私欲優先の政治家が多くなるのも分ります。
会社の後継者なら、能力がなければ倒産してしまいますが、
政治家は多少馬鹿でも、政治家なら選挙さえ受かれば、
よほど阿呆なことをしなければ地位を失うことはないし、
真剣に特別会計を探ったりするような尖ったことをしなければ、
命を狙われることもないから、ある意味リスクの低い仕事と言えると思いませんか?
いやー、良い職業ですよね。
そもそも政治家は職業であったはならないはずで、
かなりボランティア的な気持ちがないとまともな政治家と言えず、
今の政治家で歳費、文書通信交通滞在費、宿舎、事務所などの特典を大幅に削ったら、
何人の政治家が政治家を続けるか見てみたいと思います。
まあ、もっと露骨に政治家の肩書きを利用したビジネスにいそしむでしょうが、
政治家になれば財産ができるような状況だけは止めないと、
志のある政治家がいなくなってしまうように思います。
あまり政治家が馬鹿、阿呆と言ってると、
お前の頭はどうなんだと言われそうですが、
忌憚なく言ってテレビに出てくる政治家で、まともだなと思える政治家って、
本当に少ないと思いませんか?
すぐに興奮したり、声が大きくなるのは頭が悪い証拠と言われていますよね。
政治家って、党略や立場によって、思っていることをダイレクトに言えないのは理解できますが、
でも、都合が悪くなると、人の質問にまともに答えないのは悪い癖ですね。
私は外国の政治家と一番違うのはこの部分だと思いますし、
自分の言葉で話せない、先ほども言いましたが、すぐに興奮するのは見苦しいですね。
前の首相なんか、もし政治家になっていなければ、
他の社会では絶対にトップなんかになれなかったと思います。
悪いけどあんな無能な人物が、有力政治家の息子と言うだけとは言わないまでも、
政界以外にはもっと有能かつ見識のある人がいっぱいいるのに、
これらの人物ではない無能な人物が首相になれるんだから、
日本のこの部分ではまさに悲劇だと思いませんか?
本当に有能で見識の高い、そして創造力ある有能な人物が、
もっと政治進出できる土壌やシステムを作っていかないと、
マジで日本は政治不況だとか、戦略がないとか、頼りないとか言われ続け、
日本の国際的な地位の下落は避けられないと思います。
経済は一流、文化も一流、しかし政治は三流。
この言葉を聞いて久しいですが、そろそろ本当に優秀な人物が、
政治家になり、首相になってくれないと、日本の未来は極めて明るくないように感じています。
お金に群がるブローカーのような政治家はもうたくさんですね。
でも、福田さんももっとまともな人と思っていけれど、
来年度からの道路財源の一般財源化を言うのなら、
なんで矛盾する道路十年59兆円自公再可決など強行したのか、
リーダーシップがないからか、それとも一般財源化自体支持率低下に対する人気取りなのか、
あまりにくだらなくて期待ははずれでがっかりしますね。
もっと言えば、この問題で問責決議を出せなかった民主党も、
与党べったりの新聞などの批判を恐れたのか、
あまりにも勇気がなく、本当にがっかりしました。
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