資金調達の現実 3 | 思うように資金調達ができない方へ

資金調達の現実 3

5月15日

今日はノンバンクの審査における属性の問題についてです。

ノンバンクと言っても大きく分けると、事業ローン系と不動産担保系の二つに分かれます。

ただ事業ローン系の会社も不動産担保ローンをしているので、

明確に分けるのが難しい部分もありますが、

事業ローンをやっていて不動産担保ローンも併設しているような場合は、

不動産担保ローンと言っても、

性問題の取り扱いは事業ローンと同じと考えて間違いはないと思います。
 

ではまず事業ローン系ですが、

ほぼサービスする商品が自動車ローンのような定型ローン的なものが多いので、

代表者の雇用や住居形態・勤続年数・年収などの状況と、

信用情報機関の法人貸付情報及び代表者の個人情報がほぼ審査内容と言っても過言ではありません。

もちろん最近は金利が利息制限法の上限に下がっている場合が多いので、

会社の財務内容を見るようになってはいますが、

でもこんなものを真剣に見ていると一部ノンバンクを除いて、

財務内容の良い会社は高金利で体裁も良くない事業ローンなんか利用しないから、

お客がいなくなってしまいます。

だから、この部分を第三者保証人の属性と信用情報を元とした保証によって保全し、

本当は与信のない会社にも融資を実行しているわけです。

余計な話だけれど、ここが一番問題ですが、

銀行が雨の日に傘を貸さないから確かに存在意義はありますね。

 

参考までに主な個人信用情報機関は次の5つです。

(某サイトから拝借したものに、少し追記したものです。)

・全国銀行個人信用情報センター【全銀協/KSC】(銀行系)
銀行・信用金庫・信用組合・農協などの金融機関や銀行系クレジットカード会社・保証会社などが加盟しています。会員は銀行系の機関に限定されます。この中に信用保証協会も含まれています。

・シー・アイ・シー【CIC】(クレジット全般)
ほぼすべてのカード会社が加盟している最大規模の個人信用情報機関です。そのほかに保証会社や自動車ディーラーなども加盟しています。

・全国信用情報センター連合会【全情連】(消費者金融系)
消費者金融が加盟しています。

・シー・シー・ビー【CCB】(独立系)
カード会社や信販会社のほか一部消費者金融も加盟しています。CICの会員とかなり重なっています。

・テラネット
消費者金融ほか銀行系・流通系カード会社などが加盟しています。消費者金融が有する個人信用情報と引き換えに他業種と情報交換するため全情連が設立しました。

                           

ですから、商工ローンとか、消費者金融関連会社の事業ローンは、
これらの個人信用情報機関でブラックでなく、保証人も同じくブラックでなければ、

金額の額はともかくとして、ほぼ融資を受けることができると思います。
ただ、どことは言えませんが、この種の事業ローンをする会社は、

現在極めてやばい状況にあるところが少なくありません。

我々の中では大手でも何社かは破綻懸念の噂が耐えず、

金貸しの資金繰りが厳しくなると、人にお金をかすどころではない状況ですから、

開店休業的な会社もあるので、上記融資の要件をクリアしていても、

NGになるケースもあるから注意が必要です。
 

ですから、以前腎臓を売れなんて馬鹿な取立てをしていた会社なんか、

これから厳しい局面を迎えると思いますよ。

行儀の悪かった会社ほど風当たりは強いから・・・・・・・・・・

 

先ほども書きましたが、必要な時にお金を貸さない銀行の改革をすることなく、

このような貸金業者を規制したから、このようなローンしか利用できなかった会社は大変だと思います。


明日は、この問題を書きたいと思います。

不動産担保ローンの属性の話は又後日にしますね。


 

お願い
お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加しています。

  

人気ブログランキング       有名ブログランキング

            ☆クリックよろしくおねがいします m(_ _ )m


目 CM

   意外に面白い情報もあるので、良かったらご覧ください。

  この明太子は価格も高いですが、他の店のものとはまったく違って美味しいです。

  福岡によく行っていた頃は必ず買って帰ったものです。

 
本 お奨めする本です。

(独り言)

国が貸金業の規制を厳しくしたから、確かにこのような事業ローンしか利用できなかった会社は、

現在大変な苦境に落ちいていることは事実です。

でも傘を貸さない銀行だらけの環境を良いことに、客なんかいくらでもいると、

風評も気にせず、取立てについては悪行の限りを尽くした会社は、

これからはそのしっぺ返しはかなり大きいと思います。

極論言えば、まさに国と銀行にしてやられたと言う感じですよね。

多分数年立てば、消費者金融も事業ローン会社も、

その大半がメガバンクの子会社になっているように思います。

散々迂回融資をして儲けて、子会社化してノウハウも顧客情報もいただけば、

こんな風評の悪い会社は邪魔だからぶっ潰して、自分達がやれば利益を独占できるわけだから、

戦略的といえば戦略的ですが、悪賢いと言えば悪賢いですよね。

私も消費者金融や商工ローンについてはすごく批判的でしたが、

過払い金の返還を何年も遡ってできるようになったのを見て、

この業界は見捨てられ、つぶされるなと感じました。


例のアイフルの取立てなんか、私見を言えばアイフルがはめられたように感じましたね。

あれだけ法令順守に逆らったことを台本を読んでるみたいに言ったのを録音されているのだから、

もし確信犯的なことでもなければ阿呆の極地の社員ですものね。

そもそも武富士の盗聴事件辺りから、この業界はつぶされる運命にあったように思いますが、

私の考えすぎかな??????

日本郵政なんか、消費者金融をやれば儲かると思いませんか・・・・・・


なんか事業ローンの属性の話から飛んでしまいましたが、

こんな環境下、いわゆる商工ローン的な事業ローンは今後借りにくくなることだけは間違いないので、

今この種の会社からの融資だけでお金を回しているような会社は、

なんとか今の状況を脱するよう考えておいた方が良いと思います。

この辺りは明日に続きます。