国交省の空港の外資規制は下心見え見え   | 思うように資金調達ができない方へ

国交省の空港の外資規制は下心見え見え  

2月11日


国土交通省の成田空港と羽田空港の外資規制について、規制が正しいのか否か、

確かに両方とも一理あって、真剣に議論すれば論点はいっぱいあると思います。

 

実際福田政権の中でも二つに割れていて、3閣僚は反対を表明しています。

 

でも、道路を造るお金で自分達の官舎を造ってみたり、

マッサージチェアを買ってみたり、運動会の費用に充てたりする国交省の役人が、

本当に外資規制の是非を問うような、まじめな観点で外資規制をしようと思っているとは、

申し訳ないけれど、到底思えません。

 

そもそも外資とか内資とか言うことよりも、

大株主になる会社が、空港と言う公共性の非常に高い施設に対して、

ただ、ただ、利益追求をすることなく、利用者の安全性とか利便性や、

国の重要な交通の要としての機能を果たすように考えるのかどうかが問題です。

 

確かに外資は短期利益追求型であることが多いから、

この時間帯はお客が少ないからと、空港の従業員を大幅に減らしたり、

極端な話、この時間帯はお休みとか深夜は休業なんてことや、

安全のための投資を先延ばしにするようなことを懸念するのは当然です。

 

でも、今厳密に外資の規定ってものすごく難しいのではないでしょうか。

確か上場企業の6割くらいはいわゆる外資が株式を保有しているのではなかったでしたっけ?

何が外資で何が内資か、この峻別もけっこう難しい話ですよね。
 

まあこんなことはさて置いて、

結論を言えば、今回の外資規制は単に、国交省の権益がなくなるのを恐れた、

単なる国交省の縄張りを取られたくないからだけの話ではないかと思います。

もっと平たく言えば、変に外資なんかに株式を持たれたら、

今までのようにデカイ面して自分達が天下りしにくくなるのを懸念しての外資規制ではないでしょうか。

事実、羽田の日本空港ビルデング株式会社も、

成田の成田国際空港株式会社も天下りの役員が何人かいたと思います。



 

話は飛び国交省の本音が見える話をもう一つしますね。

次の日経の記事をお読みください。

 

道路財源で宿舎 2か所建設凍結 国交省


国土交通省は七日、道路特定財源を使って職員宿舎を建設していた問題を巡り、

2007年度予算で建設費を計上していた東京都八王子市(14戸)、

富山市(10戸)の2か所の建設を凍結すると発表した。

予算額は計1億8200万円。

道路財源による宿舎建設については、

批判が強まったことを受けて

「新規建設は厳しく抑制する」との方針を表明していた。
 

ただすでに着工している山形や北海道など計4ヶ所については予定通り事業を進める。

国交省によると、特定財源を使って建設した宿舎は07年3月末時点で8095戸。

このうち東京23区内の48戸と、政令指定都市などの1711戸については、

国有財産を有効活用する狙いから廃止して、売却を進める方針。

 

この記事は小さな記事で、さっと読み飛ばしてしまいそうな記事ですが、

赤字の部分って、おかしいと思いませんか?

なんか、言葉尻を捉えるようで嫌らしいのですが、

この話、道路特定財源で国交省の職員の宿舎を造ってきたと言うことは、

本当に正しいと思っているのなら、批判があっても続ければ良いのじゃないかと思いませんか?

事実、事務次官は法律に合った正しい支出と言っています。

 

批判されたから止めると言うことは、

国交省自身、道路特定財源で宿舎を造ることはおかしいと思っているからではないでしょうか?

つまり原理原則で相応しくないから止めると言うのであれば良いのですが、

批判が強まる。つまり世間広くばれたから止めると言うのでは、

抑制しないよりは結果としてはOKですが、

でも、税金の使い方としては、はなはだいい加減すぎると思います。

国民にばれて、批判されなきゃ、

道路特定財源のような特別会計で、自分の省に割り振られたお金は

なんにでも使って良いと思っている。

ばれたらしばらくほとぼりが冷めるまで辞めとこう。

こう言うのが一番問題なのではないでしょうか。

本当に法律上、制度上合わないから止めるのでなければ、

国民の注目がなくなれば、またこっそり復活するに違いありません。

 

今日の空港の外資規制の話にしても、宿舎にしても、

国交省の役人は、本当に自分の利益になることが第一で、

空港をめぐる国益と安全の問題や、

税金の正しいあり方と使い方なんて、まったく興味がないと言うことを露呈している問題だと思います。

 

このようなおかしなことが、あらゆる省にあるとすれば、

どれだけ日本の国益が損なわれ、無駄なお金を使って日本を弱体化させているか、

計り知れないものを感じてしまいます。

 

本当に大きな壁なのだと思いますが、

官僚独裁国家のような状況が本当に打破されなければ、

日本の将来は本当にやばいのではないかと思ってしまいます。


官僚も自民党も、自分達のやっていることについて、

国民は思っている以上に認識し、怒っている事を、

そろそろ自覚すべきだと思います。

日本国民はそれほど馬鹿じゃないと言いたいですね。むっプンプンメラメラ爆弾

 

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