船場吉兆 民事再生申請 | 思うように資金調達ができない方へ

船場吉兆 民事再生申請

1月18日

あの船場吉兆が予想通り民事再生を申請しました。

ブランド力のある高級料亭と言っても、売上や利益額でみれば典型的な同族会社。

これだけ休業したら、一気に財務内容は悪くなります。

ともかくまずは記事を・・・

 

牛肉の産地偽装や総菜の不正表示などが発覚した高級料亭・吉兆グループの「船場吉兆」(大阪市)は、16日にも民事再生法の適用を大阪地裁に申請する。全店で営業を自粛しており、経営状態が悪化。今月中の大阪・本店の再開を目指しているが、同法の適用で負債を軽減させ、再出発を図る狙いだ。

 同法では、経営陣がそのまま事業を続けることができる。船場吉兆は、不祥事の責任をとって退任する湯木正徳社長(74)に代わり、旧経営陣で唯一留任する女将(おかみ)の湯木佐知子取締役(70)が社長に昇格する。

 不祥事前の船場吉兆の年間売上高は十数億円。近年は営業黒字を続けていたが、福岡への出店などで負債も増えていた。申請で金融機関からの借り入れを減らす目的が大きい。

 ただスポンサーについては現時点では見つかっていない。「本吉兆」(大阪市)など吉兆グループも資金提供には消極的だ。金融機関は申請には協力的とみられ、手続きは進みそうだが、客足が戻るかどうかは不透明だ。

 

以前書いたように、生家が吉兆とは親しかったこともあって、

私は今でも、いくら二人の息子がアホであっても、

船場吉兆のしたことが信じられません。((((((ノ゚⊿゚)ノ

 

特に次男の馬鹿な行動を、契約解除された大阪心斎橋にあるオーパ店で見ていますが、

でもいくらなんでも、賞味期限のシールを当然のように張り替えたり、

牛肉や鶏肉の産地をごまかすなど、マジで考えられません。

結局オーパで見た馬鹿息子だけでなく、もう一人の長男も、

創業者の娘の女将も、創業者に料理の腕を見込まれで娘婿になった社長も、

みんな不心得者だったからヽ((◎д◎ ))ゝですね。

本当に驚いています。

 

この人たち本当におかしいと思うのは、

吉兆に行く客は、私の理解では、そもそも吉兆の料理を目当てに行く人が多く、

たとえば牛肉の産地が、松坂であろうが、佐賀であろうが、そんなこと無関係で、

吉兆に産地がこれ見よがしに表示されているのを、私は見た記憶がありません。

たとえば吉兆のすき焼は、吉兆のすき焼だから値打ちがあるので、

肉が松坂だから値打ちがあるのではありません。

 

最近は東京の吉兆の店にしか行かないから、

大阪や京都などの吉兆のメニューまで事細かには覚えていませんが、

多分船場吉兆の店以外で、

産地を料理の目玉のようにメニューに書いているところはないように思うのですが、

どうなんでしょうね・・・

まあ、吉兆の店舗でカレーをランチタイムに出そうとした船場吉兆だから、

他の吉兆の店とは意識が相当違っていたんでしょうね。

 

しかし何よりも船場吉兆が駄目なのは、

何かあった時の危機管理がまったくなっていないところです。

どうせばれるのに、

やったのはアルバイトで経営者は知らなかったとか、

さらにアルバイトに自分が不正をやったと誓約書を書けと言って、

おかしいと反論されるや、アルバイトを軟禁状態にしたとか、

最悪だったのは、例の、女将と長男の取締役の記者会見の席で、

女将が、記者からの質問に窮する長男に対し、その答えを終始ささやいて、

おまけに息子は一言一句違わずオウムのように答え、

馬鹿丸出しだった一件ですね。

 

とどめは今回の民事再生で、社長があのささやき女将。

確かに船場吉兆のように血縁関係だけで経営してきた店の場合、

創業者の娘の女将がいなくなるのは現実的でないかもしれませんが、

やっぱり社長はまずいと思います。

  

あのささやきをしていなければ、悪かったのは馬鹿息子で済んだかも知れないけれど、

あのささやき事件の結果、多くの人は、本当は女将が不正の黒幕で一番悪い奴なんじゃないかと、

多くの人が思ったと思うのです。

なにぶん、高級料亭なんて、いくら老舗であっても、

客商売には違いなく、不正の黒幕が社長と言うイメージでは信頼回復は無理です。

 

このように、船場吉兆は危機管理の勉強をする時に、

反面教師として教材になるくらい、危機管理ができていない見本と言えるのではないでしょうか。

 

でも、吉兆グループの他の会社も、さすがは血縁関係にあるからか、

船場吉兆に対して寛容ですね。

他の吉兆も、公表されていないと思いますが、

相当売上は減っているように思います。

吉兆はご存知のように、ポケットマネーで気軽にと言う店ではありませんから、

当然ながら大切な人のもてなしや接待が多く、

いくら違う吉兆とは言え、こんなケースでは、

ちょっと使いにくい人も多いんじゃないかと思います。

普通なら、船場吉兆は即、破門、吉兆の名前を取り上げられても当然なのに、

新聞にそれらしき記事はありましたが、まだ具体的な動きはないみたいですね。

 

いずれにしても今回の民事再生でも、

船場吉兆は信頼を落とし、ブランドイメージを壊したと思います。

多分吉兆のブランド力に自信があり、世の中を舐めているから、

女将が社長になって、ほとぼりが冷めたら、また馬鹿息子に継がせるのでしょうが、

そんなに上手くいきますかね・・・・・(≧▽≦) 


 

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