阪神大震災から思うこと | 思うように資金調達ができない方へ

阪神大震災から思うこと

1月17日

1月17日と言う日は、今までの人生の中でも一番記憶に残る日かも知れません。

13年前の明け方、私はその頃経営していた福岡の不動産会社への出張から、

ちょうど兵庫県の西宮市甲陽園の自宅に最終の新幹線で帰宅して、

数時間経った頃、大地震に遭遇したのです。


以前ブログでも書きましたが、

私にとって阪神大震災は大震災で、街は無残に変わり果て、

なんと言っても、死者 6,434名 、行方不明者 3名 、負傷者 :43,792名 と言う大被害が出て、

知人も何人か亡くなり、この意味でも、ものすごく記憶に残っています。

 

また、ちょうどその頃経営していた不動産会社がバブルの崩壊で厳しい状況で、

しかも某都市銀行との係争で私自身疲れ果てていた頃で、

毎日後ろ向きなことで走り回っていた頃でした。

そして、この大震災が、自分の過去を引きずり、なんとか延命しようとしていた意識を、

もう過去にしがみ付くのは止めて、

一からやり直そうと言う大きなきっかけにもなった事件でもあったので、

私の人生にとっても大変大きな出来事でした。

 

たまたま私の場合、大震災に遭ったにもかかわらず、

家が山の上にあったことが幸いしたのか、

住んでいる家はそれほど大きな被害を受けず、

ライフラインもほとんど大丈夫でしたので、ずっとテレビを見ることができました。

 

この時一番印象に残ったのは、

日本の国の行政ってこんなに変だったのか、

役人はこんなにも非常識だったのかということでした。


このことで当時印象に残ったいくつかあげると、

まずは第一に地震が起きた当日、

日本の村上総理大臣よりもアメリカの大統領専用機に乗っていたクリントン大統領の方が、

いち早く、この震災の被害状況を把握していたと言うことでした。
 

次の話は、最近石原東京都知事の発言でも有名ですが、

大被害を察知した自衛隊が、震災後の早い段階で兵庫県に救援の申し出をしたのに、

事態が把握できていないと言う理由で、兵庫県貝原知事は救援の申し出を断り、

その4時間後に申し出るのですが、対応の遅れで多くの死者を出すことになり、

知事の判断ミスが、被害を大きくしたことは間違いありません。

ここからの部分は当時の記憶ですが、本当に頭にきたのは、

その理由が、当時の革新系が強かった議会に対する配慮が、

知事の判断に影響したと言うことでした。

当時の副知事が現知事の井戸知事で、

最近この問題を批判した石原都知事に対して失礼とか何とか言っていますが、

こいつ、当時の自衛隊への支援要請が遅れた言い訳を、なんと言っているかと言えば、

「死者の8割以上は圧死で即死」だって!!

こいつの大嘘は、当時被災になった者なら全員が知っていることです。


この二人の馬鹿知事は、両人とも東大法学部卒業の元自治省の官僚出身です。

やっぱりね!って思ってしまいます。

 

それから三つ目の話になりますが、

これも当時話題になったことですが、

スイスかスウェーデンだったか忘れましたが、

崩壊した家屋の下敷きになった被害者を探知するために、

探知犬を派遣してくれたのに、

被害者の一刻を争う時なのに、当時はまだ厚生省だったと思いますが、

検疫の問題で厚生省がしゃしゃり出てきて、肝心の救助を大きく遅らせたのです。


これ以外にも、私が自体をよく把握していないので、

詳しくは書けませんが、大震災に遭った被害者への支援の問題。

この震災がきっかけに建築基準法の大改正が実はアメリカサイドからの圧力で改悪となった問題。

この問題は、毎日紹介している次の本に詳しく書かれているので、

興味のある方はお読みいただければと思います。


拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)/関岡 英之

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いずれにしても阪神大震災は天災でしたが、

死者数が6000人にもなったのは人災であった側面を否めず、

その原因は明らかに行政の問題であったと思うのです。


神戸市を中心とする土建屋行政の結果が、

もしかの時のインフラよりも開発に重点が置かれていて、

地震の被害を大きくしたとも言われますが、

この部分を不問にしたとしても、

総理大臣を中心とする中央政府の対応の遅さと、

元官僚の貝原知事の自衛隊支援要請が大きく遅れたことで、

被害が大きくなったことは間違いありません。

 

阪神大震災から13年経った1月17日を迎えて、

私は日本の政治と、役人が牛耳る行政が、

国民の生命と財産を本当に第一義的に守る状況になっているのか、

そんな意識で行政が行われているのか、

日本の財政に多大な損害を与えていることと同様、

疑問に感じざるを得ないのです。

 

最後に、この大震災で起きたことを風化させないためにも、

今日新聞のサイトに掲載された阪神大震災の写真をコピーしました。

ぜひ、ご覧いただきたいと思います。


自宅から見た光景は、もう少し遠景でしたがこんな感じでした。


1ヶ月に数回、地震が起きた頃、福岡に行くのに、この高速を使って新神戸駅に行っていました。

日が違っていれば、被害に遭ったかも知れません。



私が住んでいた西宮市の国道43号線の上を走る阪神高速の写真です。



この写真の場所は特定できませんが、家の近くの阪急神戸線の夙川駅近くはこのような状況でした。

 

多分灘区か東灘区の写真と思いますが、国道2号線が走る辺りは全面このような状態でした。

 

神戸市の加納町にあった大成建設が建築したビルだったと思います。

 

上のビルは結局倒壊してしまいました。

 

三ノ宮駅前の写真ですね。このビルの1階にある竹葉亭という鰻屋によく行っていました。

 

東門と言う飲み屋街の写真ですね。この辺りにある串揚げ屋やステーキハウスによく行っていました。

 

当時、このような情景があっちこっちで見られました。

 

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