日経が配る驚く内容の小冊子 2 | 思うように資金調達ができない方へ

日経が配る驚く内容の小冊子 2

12月25日

 

昨日の続きです。

 
そして、(ニュースを読む) 借金漬けの日本 どうなる国家予算?というページに続くわけですが、

ここで国債の残高は07年度末で547兆円。

地方の借金を合わせると773兆円になり、

主要先進国中でも最悪の財政状況で、このまま行くと日本の財政は確実の破綻すると言う、

多分バイコクドさんの仲間の大学教授と思われる人の話が書かれていています。

 

そして、さらに日本は高齢化社会となり、社会保障費が急速に増大し、

もし、金利が上がるようなことがあると借金の利払いが増え、

国債費は膨れ上がって財政を維持できなくなるのだそうです。


さらに、前回の参院選で与野党が負けたため、

高齢者医療費の負担増の凍結、

民主党の農業への個別所得保障や子ども手当創設など、

ばら撒き政策と批判されている政策や、

08年4月から70~74歳の中・低所得高齢者の医療費負担を

1割から2割に上げる予定だったのに1年間先送りになったように、

このようなことが財政の悪化につながるとの懸念を書いていて、

日本が大きな借金を背負った原因と今後の見通しを、

いかにも弱者に対する社会保障費などの負担が大きいかと言うことを、

ことさら強調しています。

 

昨日も書きましたが、もし日本の国家予算が一般会計だけであるのなら、

773兆円もの借金を背負った原因は、

ひとえに社会保障や公共事業や地方交付税交付金等が原因だから、

この部分の削減と消費税等の増税が必要であると私だって思います。

 

でもこの773兆円の借金は、たとえば07年度で言えば、

83兆円の一般会計の歳出だけでできたものではなく、

一般会計の歳出の倍以上もある、175兆円もある特別会計の歳出をプラスした、

合計258兆円でできたものと考えるのが普通ではないでしょうか。

175兆円の特別会計の金額と比較して、

削減しなければならないと書く、社会保障費は約21兆円。

公共事業費は約7兆円で、地方交付税交付金等が約15兆円の合計43兆円。

もちろん本当に無駄があるのなら、この部分だって見直さなければならないのは当然ですが、

43兆円の4倍以上もある特別会計の無駄をなくすことに触れないで、

ことさら高齢化社会による社会保障費の問題を大きく取り上げるのは、

どう考えてもおかしな話だと思いませんか。


 

最近やっと特別会計の問題を民主党や自民党でも中川前幹事長が触れたり、

首相の談話の中にも特別会計と言う言葉がやっと出始めたようですが、

こんなことはもっと前から議論されていて当然で、

特別会計の大きさと、国会などでまったくチェックされない不透明なことからも、

遅きに失したとは思いませんか?

 

特別会計の中身の開示がほとんどされていない中、

どの程度無駄があるかどうか明確には分かりませんが、

独立行政法人や公益法人などから聞こえてくる話だけでも、

相当無駄があると思わないのは受益者である官僚たちだけではないでしょうか。

それよりも、この問題の小冊子が国家予算と言いながら、

特別会計に触れず、一般会計の歳出のみ書いて、消費税などの増税論議につなげたり、

社会保障費など弱者に対する歳出をカットしていくことが必要と書くこと自体、

非常にバランス感のない話だと思いませんか?

もっと言えば、何かもっと積極的な意思を感じずにはいられません。

この話は明日もまた続けます。



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