いよいよ12月
いよいよ12月ですね。
私事ですが50代最後の年末で、マジで時間の経つ早さに、
驚くとともに、若干の焦りも感じるこのごろです。
年末近くになると、毎年ファイナンスのアレンジは忙しくなりますね。
それも急ぎの話が多く、やっぱり年末は資金需要が大きいと改めて実感するところです。
まだ油断はできませんが、今年も日本は様々な難局があったかもしれませんが、
ここ10年を考えれば、まだ良い年なのではないでしょうか。
何よりも平和ですものね。
でも、最近の日米の関係を見ていると、
私のようなど素人でも、日米間の関係は明らかに変質したように感じます。
イメージとして我々は日米安保について、
あまり良い感情を持っているとは言えないのですが、
この日米安保自体、アメリカのほうが続ける気がなくなっているのではないかとさえ思います。
東西冷戦構造が終わるまでは、
アメリカはアメリカのために、日本を同盟国として、また一番の友好国として、
必要だったの思うのですが、
冷戦構造が終わった今となっては、
以前のように日本を一番の同盟国として守る必要を感じていないのではないでしようか。
先ほども書いたように、以前だって別に日本が友人だと思うから、
日本を守ろうとしたのではなく、
アメリカ自身のために、日本を大切にしていたと思います。
だから、そんな必要のなくなった日本の安全と平和を、
アメリカが真剣に他人事でなく考えてくれるかと言えば、
期待すること自体、もう無理な話ではないかと思います。
だから極めて頓珍漢であった安倍前首相時代、
小池安全保障担当補佐官がアメリカに行って、
アメリカの安全保障の責任者に相手もされず、
会ってもくれなかったのは、アメリカが日本をお友達としてお付き合いするのではなく、
利害を共通する同盟国の一つとしてしか考えなくなった表れではないかと思います。
それは、あまりにも日本が自国の安全保障を独自に考えることなく、
東西冷戦時代の時と同じように、
アメリカの日本の安全保障をどう考えているかに頼りすぎ、
それを聞くために小池さんがアメリカを訪問したのだから、
アメリカは日本の安全保障を考える人たちの馬鹿さ加減に驚いたとともに、
こいつは駄目だと舐めきったのだと思います。
もはやアメリカは日本の安全保障は自分の基地の安全以外にはあまり興味がなく、
アメリカもアフガンやイラクなど、テロとの戦いで手一杯なのだから、
日本は日本の安全保障位自分で考えろと思っているように思います。
アメリカも日本から巨額の貿易赤字を散々補填をさせながら、よく言うよなと思うものの、
彼等の自分勝手な思考回路では感謝などするはずもなく、
マジでアメリカの日本に対する考え方の変化に、早く日本も気付かないと、
相当ヤバイ事態になってしまうように感じます。
たしか日高義樹さんの本に書いてあったと思うのですが、
安倍前首相はこんな状況になっていることに気付かず、
ブッシュ大統領と初めて会った時、
なんと、アメリカの友人であった祖父である岸元首相の写真を持ち出して、
ゴルフをやろうと誘ったとか、
もちろん断られるのですが、
この馬鹿さ加減というか鈍感な安倍首相は、かなり笑いものになったのではないでしょうか。
もっと言えば決して聡明とはいえないブッシュ大統領も、
安倍さんの頓珍漢さに驚いたかもしれませんね。
少し以前ウォールストリートジャーナルの社説に、
日本の核武装容認とも取れる記事が掲載されていることを紹介しましたが、
今までの日本の核武装を最も嫌うのはアメリカと思っていた常識が、
ひょっとすると変化したのかもしれないとさえ思うようになりました。
日本の核武装の是非について今日は書きませんが、
世界の中で日本を巡る状況は、特に安全保障の分野は大きな変化があったと思うほうが、
良いのかもしれません。
アメリカの日本の基地も、
以前の東西冷戦時代にように、アメリカのためではあるけれど、
日本を守るための存在であったのが、
アメリカの世界戦略のための存在に変化し、
アメリカの基地が日本にある以上アメリカは日本を守ってくれるなんてことは、
もはや幻想としか思えないのかもしれません。
だから、6カ国協議で拉致問題を解決しようとする日本を、
何と甘ったるいことを考えているんだ、
日本が勝手に解決すれば良いじゃないかと、
アメリカも中国も韓国もロシアも考えるのは当然かも知れず、
日本も余程腹をくくってやっていかないと拉致問題の解決もないのかもしれませんね。
もっと乱暴に言えば、明らかに国家の主権が侵されているのに、
武力を使ってでも解決しようとしない日本って、
主権国家ではなく、変わった国と思われているのかもしれません。
来年の年末も今年のように平和に過せるよう祈りつつ、
日本は自国の安全保障については相当危機感を持って対処しないと、
もはや平和が保障されない時代になってしまったのかも知れません。
だから、しつこいようですが、安倍さんは本当に退陣してくれて良かったと思います。
この人が今も首相だったら、マジで安全保障上、極めてヤバイことになる懸念があったかも知れません。
何はともあれ、今年が無事に平和に終わり、
この平穏な日常が来年も続いていくれることを祈るばかりです。
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