個人の不動産投資家の方へ  | 思うように資金調達ができない方へ

個人の不動産投資家の方へ 

10月10日

今日、不動産担保ローンの大手ノンバンクに案件の相談で行った時に聞いた話です。

杞憂であれば良いのですが、

この会社では今年の年末から、

実質的に個人への融資はできなくなるだろうと言っていました。

 

なぜかと言えば、例の消費者金融の過剰与信が問題となり、

年収の3分の1を超える融資は原則として禁止とする、

いわゆる「貸付金の総量規制」の今年末実施予定となったからです。

 

私がかなり迂闊なのか、

不動産購入のための融資については、総量規制の対象外だと思っていたので、

これはまたヤバイことを聞いたなと思いました。

 

それでなくても現在、

銀行など金融機関の不動産融資は、

金融庁の指導もあるようで、滅茶苦茶厳しくなっています。

特に銀行は転売資金に関しては99%NGと思ったほうが確実な状況ですし、 

ノンバンクも今日行った大手の場合は、転売資金はまだOKですが、

でも以前と比較すると、

不動産に担保余力さえあれば、

属性とは無関係と思われる感じで融資がOKであった頃と比較すれば、

これは雲泥の差で、

返済原資などにいてもかなりうるさくチェックされるようになっています。

 

これで個人の不動産投資の時も年収の1/3のルール適用されるとなれば、

それでなくても厳しくなってきている不動産融資に、

もう一つ厳しくなる要因が加味されるわけで、

最近何度も何度も警告しているように、

こんな調子で推移すると、本当に不動産不況の時代が現実になるかもしれません。

 

別に不動産不況が来て欲しいと思っている訳ではありませんが、

もう少し嫌な流れの話をすると、

このブログを書き始めていた頃、私もお薦めしたノンリコースローンについても、

エクイティ割合が非常に高くなってきて、肝心のレバレッジが利かない状況になってきているし、

このローン自体非常に難しくなってきています。

 

さらに外資の資金も、

一般の投資家には、特に新規の顧客については、

実質上やらない会社も出てきたし、

以前のように積極的な感じがなくなってきています。

 

こうなってくると、いくら不動産を買いたい、売りたいと思っても、

肝心のカネができない訳ですから、

一気に不動産の流動性が低くなってしまいます。

本当に危険な状況になったなと言うのが偽らざる感想です。

これは過去のバブルで大きな傷を負った私のトラウマだけなら良いのですが、

大体お付き合いする不動産会社や金融機関と話をすると、

ほぼ全員が感じていることなので、

不動産投資をしている方、これからやろうと思っている方へ、

判断する時の参考にしていただければと思っています。

 

今年末実施予定となっっている、

いわゆる「貸付金の総量規制」の影響は不動産市場にも影響を与えるかもしれません。

今日話したことについては、もう少し折々を見て確認していきたいと思いますが、

不動産の個人投資家の方は、できれば法人化しておいた方が良いかもしれませんね。

 

今日の記事は、今日聞いた話をそのまま確認作業などなしに、

シンプルにお伝えしただけなので、この点は了解してくださいね。

 

追伸

不動産会社がファンド化する予定で購入した不動産物件がファンド化できずに、

売却される物件が相当出てきていますね。

  

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