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不用意な発言は止めて欲しい

8月9日

今年4月、安倍首相がアメリカに行った時、

アメリカのブッシュ大統領らに、従軍慰安婦問題について謝罪すると言う、

私なんかの素人には、すごく違和感があって、よく分からないことがありました。

 

韓国や北朝鮮に謝罪するのなら、筋は通りますが、

何で当事国でないアメリカの大統領や議員に謝罪するのか、

非常に違和感をもったことを覚えています。

 

ところが先月の30日と言いますから、

参院選に惨敗した直後に、アメリカの下院本会議で、

従軍慰安婦問題について、

日本政府が歴史的責任を認め、公式に謝罪するよう求める決議を採択されています。

 

少し長いですが朝日新聞の当時の記事をお読みください。

 

米下院は30日の本会議で、従軍慰安婦問題について日本政府が歴史的責任を認め、公式に謝罪するよう求める決議を採択した。同様の決議案は01年から4回提出され、いずれも廃案になっていたが、民主党主導の議会で安倍首相の発言に対する反発が広がり、初めて本会議で採択された。法的拘束力はないものの、採択の回避に向け、訪米の際に米議会幹部に直接説明し、「理解していただいた」とする首相にとって更なる痛手になりそうだ。

 下院外交委員会は6月26日に39対2の大差で決議案を可決。本会議でも3分の2以上の賛成が見込まれたことから、今回の採決は発声投票で行われた。出席議員から異議は出なかった。

 決議は、「旧日本軍が若い女性に性的な奴隷状態を強制した歴史的な責任」を日本政府が「明確な形で公式に」認め、日本の首相が謝罪声明を出すよう求める内容。1月末に日系のマイク・ホンダ議員(民主)が提出した。

 日本政府は「これまで謝罪しており、決議案は不必要で、事実と異なる」と訴えた。だが、安倍首相は3月1日、軍当局の関与と「強制性」を認めた93年の「河野官房長官談話」に関連して「強制性を裏付ける証拠がなかったのは事実ではないか。定義が変わったことを前提に考えなければならない」と発言。自民党内に河野談話を見直す動きもあり、従来の日本政府の謝罪に留保をつけ、修正しようとする発言と受け取られた。

 決議案の共同提案者は下院(定数435)のうち民主、共和両党の167人に達した。そのうち142人は安倍首相の3月1日の発言後に共同提案者となっている。安倍首相は4月下旬の訪米時にペロシ下院議長(民主)やブッシュ大統領らを前に謝罪を表明。一時は沈静化したが、日本の国会議員らが6月14日付の米紙ワシントン・ポストに、決議案は「現実の意図的な歪曲(わいきょく)だ」とする意見広告を出し、議会内の反発が再燃した。

 ホンダ議員は30日、決議の採択後に議会内で会見し、「この決議は日本の人々を責めているのではない。日本政府の過去に対する姿勢の問題だ。安倍首相が私たちの言葉に耳を傾けることを期待している」と語った。

 下院指導部は参院選への影響を避けるため、本会議採決を選挙後に先送りし、日程の公表も投開票後にするなど配慮を見せていた。日米関係への悪影響を懸念する声もあり、31日の下院外交委員会では日米同盟の重要性を評価する決議案も採決される予定だ。

 

赤字の部分を読むと、

またいつもの安倍首相の自分勝手な思い込みとか、

事の重大さを分かっていない発言とか、

この問題も首相の資質が原因であるような気がします。

 

それと一番興味を持ったのは、

6月にワシントンポストに意見広告を出した国会議員たちのことです。

一旦沈静化したものを再燃させたのだから、

どんな意志でやったのかものすごく興味深いですね。

少し調べたところ、平沼赳夫元経産相ら40人あまりの国会議員と、

首相のブレーンの外交評論家と言うことは分かりましたが、

具体名は分かりませんでした。

ただ40人にも上る国会議員と言うのも異常で、

安倍さんの発言とともに、日本も勇ましくなったという印象を与えたことは確かでしようね。

  

平沼さんと言えば確か自民党復党問題で、

最後まで自民党の謝罪要求に抵抗して、中川幹事長と確執があった議員です。

その後脳梗塞になって心配されましたが復帰しています。

安倍さんとの関係で言えば、

自民党を離党した原因となった郵政民営化反対なのですから、

この問題では安倍さんとは意見が違うはず。

また天皇の世継ぎ問題では男系男子の必要性を、

私なんかの常識からすれば、何でこの人がこんなに一所懸命にと思った人であり、

この問題では安倍さんとの関係は良く分かりません。

でも従軍慰安婦問題では意見は同じようで、

安倍さんのブレーンも一緒に意見広告を出したぐらいだから、

安倍さんを窮地に立たせるためにやったとは思えません。

自身の歴史観と従軍慰安婦問題に対するアメリカの解釈が違ったからだとは思いますが、

でもわざわざ、アメリカの議会内の反発を再燃させるようなことをしたのか、

この辺りはたっぱり疑問ですし、すごく興味がありますね。

 

それと少し驚いたのは、

この朝日の記事に対して、産経新聞の記事です。

米下院は30日の本会議で、慰安婦問題に関する対日非難決議案を採択した。決議に法的拘束力はないが、日本政府に公式謝罪を求めている。決議案の共同提案者は下院議員総数435人のうち167人に上ったものの、決議案が採決された際に本会議場にいたのは、わずか10人程度。発声による投票の結果、出席者から異論は出なかったため採択された。

 

朝日の記事だと本会議で採択されたと書いてあるので、

多くの議員が賛成したかのような印象を受け、

すごく日本バッシングが強いかのような感じですが、

この産経の記事では、エーエー!、たった10人で採択されたと、

これまた驚いてしまいます。

 

おまけに対日関係が悪くなることのないように、

日程も参院選に影響が出ないようにされたし、

日米同盟の重要性を評価するような決議案を下院の外交委員会が採決されるようなこともあって、

人数の少なさとともに、何か釈然としない話ですよね。

  

でもいずれにしても、安倍さんじゃない時からの問題であるのに、

安倍さんの不用意な発言が、10人足らずによる決議とは言え、

採択された発端になったことは確かです。

 

この問題はなんでアメリカがというシンプルな疑問から書いたもので、

本当に重大な問題なのか、

日本バッシングしないといけない業界からの圧力で一部の議員がやっている問題なのか、

私にはよく分かりませんが、

少し追ってみる価値のある話ではあるなと思いました。

 

まだよく読んでいませんが、

従軍慰安婦問題の決議案って、アメリカだけじゃなく、

否決されましたがオーストラリア上院や、

差し戻されましたがカナダ下院でも問題になっているみたいですね。

特にカナダでは中国系カナダ人の圧力があるとか。

この従軍慰安婦問題について、多分首相が思っている以上に、

その発言が、国内よりも海外の方で問題になっていることは確かのようで、

今の首相ももう少し発言の内容とタイミングには気をつけないといけないと思いました。

 

でも本当に如何にもこの人らしいと思うのは、 

自分ひとりだけ勝手に、

訪米の際に米議会幹部に直接説明し、「理解していただいた」と思っているところです。

 

参院選で大敗しても、

問題発言の閣僚や社保庁の問題で負けたのであって、

自分を国民は支持していると理解していると言うのと同じ線上の話ですよね。

勘違いも甚だしいところです。

 

自分だけ勝手に理解されている、支持されていると思うのは、

どんなことを根拠に思うのか、

やっぱりこの人の思考回路と言うか、○○○の構造は、

少なくとも首相としては相応しくありませんね。

でも辞めないんですね。情けないね・・・・・。(´д`lll)

 

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