杜撰な選挙運用基準にびっくり!!
昨日のパックインジャーナルで意外なことを聞きました。
期日前投票の時、身分を証明するものの提示が必要なかったと言うのです。
この番組でコメインテーターを務める田岡俊次氏が外出のついでに、
期日前投票をやったところ、入場券も身分を証明するものも持っていなかったのに、
宣誓書に記入しただけで投票ができたそうです。
少し驚いて、東京都の選挙管理委員会のホームページ を見たところ、
確かに田岡氏の言うとおりで、次のように書いてありました。
自分が選挙人名簿に登録されている区市町村の期日前投票所に行き、宣誓書兼請求書に必要事項を記入して投票用紙を請求します。なお、入場券が届いている場合は、入場券を持参してください。
確かに身分証明するものについての提示が必要とは一切書いていないし、
あまり身分証明の役に立たないかもしれませんが、
自宅に届く入場券の持参も届いていないと言えばOKのようで、
有権者を性善説で見ているのでしょうが、これって、少しやばくないですか?
まったくフリーパス状態ですよね。
組織的な力があれば、
他人に成りすまして大量に投票できる可能性があり、
銀行で口座を作ったり、送金時に本人確認を厳しくやっているのとは、
あまりにも対照的で杜撰すぎるのではないかと思いました。
我々一般国民は政治には本当に無力で、
選挙の時だけしか、政治に参加することはできないのに、
この政治の根幹とも言うべき、選挙の運用方法に、
不正投票の可能性を残すのは、かなりまずいと思います。
アメリカの大統領選挙で、不正があるとしか思えない様子を見て、
私なんかは、まだ日本はここまで腐っていないと思っていましたが、
ひょっとすると、日本もけっこう不正投票があるんじゃないかと思ってしまいました。
パックインジャーナルの番組の中でも言っていましたが、
総務省に照会したところ、この期日前投票の身分確認など、
運用方法については、各選挙管理委員会に任されているとのこと。
地方選挙ならともかく、参院選のような国政選挙でも、
各地で基準が違っていることにも、正直なところ驚きました。
選挙は民主主義の政治の根幹だと思うので、
参院選のような国政選挙の運用基準について、
各地方に任せてしまうのは、私は変だと思いますが、いかがなんでしょうか?
それとこの番組の中で紹介されたことですが、
次の朝日新聞の記事をお読みください。
参院選投票所の3割、終了早める 市町村合併が影響 2007年07月20日08時01分
29日に投開票される参院選で、全国約5万1700カ所の投票所の約3割にあたる約1万4800カ所で投票の終了時刻を繰り上げることが、総務省の調べで分かった。前回04年から投票所数で3割増えており、投票が原則午後8時までとなった98年の参院選と比べると約5倍に広がった。背景には「平成の大合併」で自治体の面積が広がり、開票所への投票箱運搬に時間がかかるようになったことがある。「安易な繰り上げは有権者の投票の機会が奪われることになりかねない」との指摘も出ている。
投票時間は長く「午前7時から午後6時まで」が原則だったが、投票率アップのため98年に改正公職選挙法が施行され、午後8時まで延長された。ただ、特別な事情がある場合は、都道府県選管に届け出れば終了時刻を最大4時間繰り上げることができる。開票開始時刻の規定はないという。
99年3月に始まった「平成の大合併」で、全国で3000を超えた市町村は1804(19日現在)に集約され、自治体の面積は広がった。従来のままでは投票箱の運搬が開票開始に間に合わない所が出てきたため、開票所から遠い投票所の投票締め切りを繰り上げる例が急増したとみられる。
中でも04年3月に6町が合併して誕生した広島県安芸高田市は、54カ所すべての投票所で2~4時間繰り上げる。前回04年も全投票所で1~3時間繰り上げたが、さらに1時間ずつ早く、午後4時で閉まる所もある。同市では今回は開票迅速化を図るとして、開票開始も午後9時から8時に早めている。市選管は「旧郡部は夜になって投票する人は少ない。期日前投票も浸透してきている」と説明する。
こうした動きについて、日本選挙学会理事長の田中愛治・早稲田大教授(政治学)は「若い人ほど遅くに投票する傾向があり、投票時間の安易な繰り上げは若者らの投票機会を奪う可能性がある」と指摘。「仮に開票を早めるため繰り上げるのであれば本末転倒だ」と話している。
これにもかなり驚きました。
投票時間も各地の選挙管理委員会に一任されているみたいなんですよね。
組織票に強い、今の政権与党の意図的な謀略とは思いたくないけれど、
開票を早めるために、投票機会を奪う投票時間を繰り上げるなんて、
これが本当の理由なら、赤字に部分のように、本当に本末転倒。
なんでこんな馬鹿なことを考える人がいるのか、本当に理解に苦しみます。
意図的ではないとしても、結果として投票率を下げるし、
あまり騒がないから容認しているのかとも思ってしまいます。
中には投票時間の繰上げ問題については、
翌日開票になればコストがかかるとか言う馬鹿な意見も、
必ず出てくるとは思いますが、
公正で民意が反映する選挙を目指すのなら、
こんなコストなんて必要経費だし、そもそも即日開票なんて止めてしまえば良いと思います。
国も選挙の投票率を少しでも上げ、民意の反映することに本気であれば、
もっと明確な選挙の運用基準をつくり、
投票率が明らかに下がると思われる投票時間の繰上げなど、
認めること自体本当は不思議だと思いませんか。
せめて選挙ぐらい、公正で間違いのない運用をして欲しいものです。
謀略史観の好きな私ですが、
現在のままなら、悪い奴らに利用されてしまいますよね。
ここまで書いてきて思ったのですが、
通常の投票でも、入場券が送られて来なかったと言えば、
多分期日前投票と同様、身分証明は要らないのでしょうか?
やはり東京都の選挙管理委員会のホームページ
を見てみたら、
入場券が届かなかったり、なくしてしまったりした場合でも投票できます。
ためらわずに、投票日に投票所の係員にお申し出ください。
ここでも身分証明をするもの、
たとえば運転免許証などの提示が必要とは書いてありません。
こうなると地方都市のように、
顔と名前が一致しているかどうか分かりやすいところは良いとして、
東京や大阪のような大都市になると、けっこう不正投票ってあるのかもしれないと、
マジで心配になりました。
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