絶対に読みたい本
昨日の記事を書いていたら、絶対に読みたい本に行き当たりました。
それは次のような噂がある本です。
Amazon.co.jpでの長期品切れ
夕刊フジ電子版2005年9月16日の記事「ナゼ読めない…「アマゾン」で1年超も品切れの本─米が日本に提出する「『年次要望書』の存在を暴く」によると、年次改革要望書について分析した、関岡英之の『拒否できない日本―アメリカの日本改造が進んでいる』(文藝春秋、ISBN 4166603760)が日本最大の書籍販売サイトAmazon.co.jpで品切れ状態が続いていたとした上で、インターネット上などで「米IT企業の代表格として日本に進出したアマゾンは小泉改革を推し進めたい。先の総選挙では、小泉陣営の邪魔になるから売らないのだ」との憶測が飛び交い、同書が話題になったとしている。なお、上記Amazonでは絶版本や希少本でもない本が品切れ状態が続くことは珍しくない。
これは面白いと思って、少しこの本のことを調べてみると、
サイト名は不明ですが次のような記事がありました。
『拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる』
関岡 英之 著 文春文庫
日米投資イニシアチブとは? 日本にとってどのような意味を?
政治評論家・森田実氏は、この本を、すべての日本人の必読書として推薦している。
森田氏は、常々、小泉構造改革とは日本のサイパン化・アメリカ化だといってきた。その森田氏の政治的な主張を裏付けるかのような実に内容の濃い一冊なのである。
この本の構成は、1 北京・シカゴ枢軸の怪 2 対日圧力の不可解なメカニズム 3この世はアングロ・サクソンの楽園 4 万人が訴訟する社会へ キョーソーという名の民俗宗教 あとがき というものである。
この本は、一九九九年六月、北京の人民大会堂で開催された国際建築家連盟の世界大会の回想から始まる。この世界大会で注目すべきことは、地味だが重大な意味を持つ国際協定が採択されたことだと著者は指摘する。しかし国際協定とはいいながら、よく読むとその中身は、ほとんどアメリカの制度を焼き直したものだったことに著者は驚いた。またこれが国際ルールとなると日本の建築家は世界で建築家とはいえなくなることにも著者は驚かされた。
このようにアメリカが自国のルールを「グローバル・スタンダード」と称して国際的な統一ルールに仕立て上げ、そのルールに踊らされた結果、日本が国際市場からの撤退を余儀なくされる。前職が銀行員だった著者にはピンときて、問題意識を持つに至った。
こうして阪神・淡路大震災の三年後、建築基準法が「約半世紀ぶり」に大改正されたとき、当初は、あの地震があったためだとばかり考えていた著者は、改正された建築物の性能基準が、国民の生命、健康、財産の保護のため「必要最低限」のものとする必要があるとの文言に著者は目を疑う。これは誤植かと疑ったが、オリジナルはWTOの協定にあることを著者は確認する。そしてこの改正の目的がアメリカの材木供給業者のためであることを突き止めた著者はさらに問題意識を先鋭化する。
この追求の過程で、クリントン政権の『年次改革要望書』の存在を確認し、その元になったものは、八九年の「日米構造協議」にあったことを突き止めた著者は、当時交渉したブッシュ大統領の息子の現政権でも、「日米投資イニシアティブ」として、今でも日本に対する構造改革の要望がしっかりと機能しており、毎年日本政府に突きつけられていることを明らかにした。日本のマスコミは、不思議なことに、このことをほとんど伝えてはいないと著者は指摘している。
そもそも日米構造協議という言葉自体、原語では、ストラクチャル・インペデメント・イニシアティブといい、正確には「構造障壁イニシアティブ」であり、著者にいわせれば、アメリカが日本の市場に参入しようとする上で邪魔になる構造的な障害をアメリカ主導で取り除くということだ。そして、インペディメトとは、言語上の障害をいうのだから、日本に対するアメリカ人の不信は底知れない深さを秘めていると私は考えているのである。
まさに「日米投資イニシアティブ」とは、日本に構造改革を突きつけるものなのである。
その他、商法改正・司法改正・競争等をアメリカが日本に要求する理由も、著者はしっかり解明している。それは本書の副題となっている。一読の価値ある本である。
- 拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる/関岡 英之
- ¥735
- Amazon.co.jp
私もこの本は読んでいませんので、どんな本かよくは分かりませんが、
記事の中のこの本の構成を読んだだけでも興味深いので、買って読んでみようと思っています。
アマゾンでは買いにくいようなので((((((ノ゚⊿゚)ノ、紀伊国屋辺りで探してみようと思っています。
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