7月14日
参院選を控えて、推薦している本の一つですが、一読の価値があると思うのは次の本です。
アメリカに使い捨てられる日本―日本の真実を国民に訴える!/森田 実
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この中から短い文章ではありますが、
現在の日本の問題点を端的に書いてあると思う部分があります。
まずは、引用しますのでお読みください。
「日本のアメリカ化」
これがアメリカ政府の要請に従って日本の小泉・安倍自公連立政権が推進している政治である。
この方向に、大新聞の記者やテレビ局の幹部、大企業経営者、
米国政府にマインドコントロールされた中央官庁エリート、
アメリカ的教育を受けた御用学者が協力している。これが今の日本の姿である。
日本の経済社会のアメリカ化というまことに恐ろしい事態が進行しているのだ。
すべて、アメリカが良い、すべて日本をアメリカ化しようという考え方は、
大変に異常である。一種の狂気である。
日本の政・官・財・学・マスコミのエリート層は狂気的になってしまっている。
冷静に考えてみれば、「日本のアメリカ化」などという、
木に竹を接ぐがごときことはナンセンスであるのだが、
現実には日本の法制度も経済システムも、
ほとんどすべてが「アメリカ化」されつつあるのである。
この文章を読んでどう思うかは、それぞれの方の考え方だと思います。
でも、日本のアメリカ化、これは本当に進んでいると私は思っています。
アメリカ化、すべてが悪いことではないと思いますので、
良いところを取り入れることについて反対ではありません。
でも、何でもかんでもOKという訳ではないと思うのです。
バブル崩壊後の失われた10年で、自信喪失した日本ですが、
決して日本のシステムなどがすべて悪いわけではなく、
事実、失われた10年の間も、モノを作る先端技術の発展は着実に進められてきたし、
日本の膨大な対外資産の状況を見れば、
金融と軍事航空産業以外はとんど斜陽というか、
おかしくなったアメリカ、確信犯的ではあっても対外債務の山であるアメリカの、
すべてのシステムや方法を由として採用する事自体、
日本の政治家に何らかの意志が働いていなければ、
取りうるはずがないと思うので、森田氏の意見に私はまったく賛成です。
ちょっと思いついたことでも、日本のアメリカ化と言えることはいっぱいあります。
ありすぎるくらいありますよね。
整理するために、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の年次改革要望書
で調べてみると、
代表的な郵政民営化と姉歯問題の原因ともなった建築基準法の改正(改悪??)など、
日本の内政と密接な関係と言う部分をコピーしますと、次のようになります。
日本の内政との密接な関係
1997年 独占禁止法改正、持株会社の解禁
1998年 大規模小売店舗法廃止、大規模小売店舗立地法成立(2000年施行)
建築基準法改正
1999年 労働者派遣法の改正、人材派遣の自由化
2002年 健康保険において本人3割負担を導入
2003年 郵政事業庁廃止、日本郵政公社成立
2004年 法科大学院の設置と司法試験制度変更
2005年 道路公団解散、分割民営化
これを見ると笑うしかないと思いませんか?
何年にもわたって日本政府がやってきたことは、
ほぼほぼ、アメリカと結んだ年次改革要望書でアメリカの要望通りのことではありませんか。
特にいま問題になっている格差問題の原因になったと思われる、
労働者派遣法の改正と人材派遣の自由化もそうだし、
ここには載っていませんが、
ホワイトカラーエグゼンプションだってそうです。
三角合併で日本企業を買収しやすくし、
買収した後の人件費を安く、流動性を持たせ、そのコストを押さえるためだとしたら、
アメリカが自国の国益として日本に求めるのは、
内政干渉とは言え、まだしも、
これに加担している日本の政治家や官僚達は、いったい誰のために仕事をしているのか、
まったくムカつく限りと私なんかは思ってしまいます。
多くの国民の不利益なことを推進する、古い言葉ですが売国奴としか思えません。
私は自公連立政権から民主党など野党連合に政権が移ったとして、
今のようなアメリカの日本を植民地のように扱う政策にNOと言える、
意志が強く自らの命を張ることのできる政治家がいるかと言えば、
非常に心もとないところではあります。
でも、少なくとも今のような、与党の圧倒的多数によって、
ほとんど審議しないで、国民のためにならないような法案が、
強行採決でどんどん決まっていく状況だけは避けなければいけないと思います。
これじゃアメリカから見て、組し易く、何でもOKと思われてしまって、極めて危険です。
本当にこのままの方向で行ったなら、
我々日本国民がどこかの国の権力者達のために働く、
奴隷のような存在になってしまう懸念を持ってしまうので、
今度の参院選は非常に重要な分岐点になる選挙ではないかと思っています。
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少し読みづらい本ですが、私が日々疑問に感じていたことが、
「やはりそうなんだ」と目から鱗が取れ、
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この2冊ほど、都市銀行や有力地銀の融資を受ける時に、参考となる本はないと思います。
また、何よりも読みやすいのが良いですね。
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