ANAとJALの記事を見て | 思うように資金調達ができない方へ

ANAとJALの記事を見て

6月27日


少し前ですが、ちょうど同じ日にANAとJALの記事が掲載されていました。


航空貨物、全日空が沖縄中継方式に

 全日本空輸は2010年度をめどにアジア向けの国際航空貨物網を沖縄・那覇空港を中継基地(ハブ)にする新方式に切り替える方針を固めた。あらゆる貨物をいったん同空港に集め、そこから各目的地に送る。従来の直行便方式に比べ輸送効率を大幅に高められる。域内のほぼすべての路線で毎日配送できるようになり、アジアと国際分業を進める国内製造業の競争力強化につながる。同地域との関係強化をめざす「アジア・ゲートウェイ構想」を掲げる政府も支援を前向きに検討する。
 全日空はすでに政府と沖縄県に計画を示し、空港内の物流施設確保などの要望を伝えた。政府は有力な沖縄振興策にもなるとみて駐機場の確保や24時間の税関・入管・検疫体制の整備などの支援を検討する。地元などとの調整が実現への今後の課題になる。

 

日航、半年間で安全トラブル160件

 日本航空の航空機で、逆噴射装置が作動しないなど安全上のトラブルが3月までの半年間で計160件起きていたことが22日、同社のまとめでわかった。運航に影響はなかったものの、別の要因が重なった場合に事故につながりかねないとして同社は他社との情報共有を進める考えだ。
 昨年10月の航空法改正で、軽微な安全上のトラブルも国土交通省への報告が義務付けられた。
 内訳をみると、航空機衝突防止装置や対地接近警報装置が、地形の変化で作動するなどの機体や装置の不具合が52件。着陸時に逆噴射装置が作動しないケースが13件あった。人的ミスといえるトラブルも15件報告された。

 

私は内容もさることながら、

一旦差がつくと、良い会社は更に良い方に、悪い会社は更に悪い方に、どんどん行き、

両社の差はますます大きく開いて行くんだなと、つくづく思いました。

そう言えば最近JALのテレビCMも極端に少なくなったと思いませんか?

 

今日書きたかったのは、マスコミの扱い方についてです。

前者のANAの記事は新しいビジネスチャンスの話で、なるほどそうか、

頑張ってるなという、非常に肯定的な記事で良いイメージの話ですが、

後者のJALの記事、こんなにJALはトラブルが多いんだと言う、

否定的な記事で悪いイメージの話ですよね。

私なんか、率直にやっぱりJALにはしばらく乗れないなと思いました。

 

しかし、私はこのトラブルの数については、

航空会社として、どの程度のレベルのことなのかと言うことも疑問に感じました。

特にANAとの比較についてです。

 

そしてあるサイト にたどり着き、読んでみると、

実際にトラブル数で見てみると、JALとANAの2つのグループの差は、

10000回の運航で1回程度だと言うことが分かりました。

 

航空機事故は一旦起きると大惨事になるから、決して小さくはないのかもしれませんが、

この数字を大きいと思うか、小さいと思うかは、人それぞれと思います。

少なくとも普段JALのネガティブな記事ばかり読んでいる印象としては、

なんだそのぐらいの差なんだと、私は思いました。

 

ところが、良い会社(ANA)のことについては、ネガティブな報道は少ない気がしませんか?

先日起きたANAのシステム障害によるダイヤの乱れなど、

大きなトラブルの割りに、ANAを叩くような記事が少ないと思いませんか?

 

もしこれがJALなら、大変な騒ぎで、このトラブルの原因や裏事情など、

もっと面白おかしく取り上げられたのではないかと思います。

 

もちろんJALの現状は最悪で、現在大変な状況であることは事実だから、

安全や顧客サービスに対する懸念についてマスコミが取り上げるのは当然だと思いますが、

ただ叩き弱いものいじめの様な視点だけはなく、

もっと客観的な視点で問題点を書いて欲しいと思うのです。

 

私が知りたいのは、多分多くの方々もそうだと思いますが、

JALの現状のトラブルのレベルがこんなに多いですよと言うことだけではなく、

もっと、同業他社と比較すればどんな状況なのかを知りたいのです。

 

客観的にJALがどんな状況なのかをもっと書いてくれないと、

事故の数にしてもトラブルの内容にしても、

そのことが、ある程度航空会社の構造的なことなのか、

JAL独自の特異なことなのかが分かりません。

 

このことが分からないと、必要以上にJALの価値を下げてしまい、

結果としてANAの価値を上げてしまうことになります。

そして独占を許してしまうと、

通常は顧客にとっても、ANAにとっても長期スパンで見れば、

決して良いことではないと言うのが私の感想です。

 

でも現実的には、ANAは善、JALは悪と言う記事を読んで、日々インプットされているわけですから、

潜在的に飛行機に乗るのならANAとなってしまうのも当然だし、

就職するのなら、穴馬狙いのような人か、特に親族に関係者がいたりして愛着のある人以外、

ANAに優秀な人材が集まるのも当然ですよね。

 

私は穴馬狙いのような人生を送ってきたから、

今学生でANAとJALどちらに就職するかと言えばJALに入ってなんて考えるかもしれませんが、

普通なら、入社して前向きな仕事ができそうなANAに人気は集まるのは当然です。


別に今日はJALの応援のために記事を書いたわけではありませんが、

JALとANAの2つのグループの事故率の差は、

10000回の運航で1回程度だと言うことが分かった今、

JALは経営者は頓珍漢でも、現場はなかなか頑張っていると率直に思いました。

 

確かに一見JALは組合が強く給料が高すぎるような報道が多く、

実際給料が高すぎるのかもしれませんし、

組合間の対立も激しく、余剰人員が多いのも事実かもしれませんが、

少なくとも安全性ということでは、ANAとそれほど差がないのも事実で、

今でも優秀なのかもしれないと思います。

 

むしろ問題は経営者で、

経営者をもっと優秀で、度胸もあり、自己保身しないような人に代われば、

今の無駄と思われている部分を有効活用で吸収し、

むしろ会社の強みに転換できるかもしれません。

 

今の経営者は無能で、素人の、これまた自己保身の見本のような銀行とタッグを組んで、

数字合わせのために、優秀な人材を前倒しでリストラするようなことをしていますが、

これって本当に正しいの?と私は思いました。 


★お願い!

お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加

 

人気ブログランキング       有名ブログランキング

 

            ☆クリックありがとうございました。

 



★お勧めする書籍は・・・・

少し読みづらい本ですが、私が日々疑問に感じていたことが、

「やはりそうなんだ」と目から鱗が取れ、

疑っていたことが確信的になった本です。

次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈下〉謀略・金融篇/ヴィクター ソーン

¥1,785

Amazon.co.jp  

 

アメリカに食い尽くされる日本―小泉政治の粉飾決算を暴く/森田 実

¥1,470
Amazon.co.jp
9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ/ベンジャミン フルフォード
¥1,680
Amazon.co.jp
 
ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府/ダニエル・エスチューリン
¥1,890
Amazon.co.jp
そして資金調達関連でお勧めする書籍は、次の2冊です。

この2冊ほど、都市銀行や有力地銀の融資を受ける時に、参考となる本はないと思います。

また、何よりも読みやすいのが良いですね。
 

10億円借りたいなら決算書はこうつくれ!/池井戸 潤

¥1,470
Amazon.co.jp
 
小さな会社 借金のルール/池井戸 潤
¥1,500
Amazon.co.jp