直接金融の重要性 | 思うように資金調達ができない方へ

直接金融の重要性

4月22日



昨日書いた、起業した経営者の創業時の資金調達の話ですが、

しつこいようですが、この話とても重要なので、もう少し書きたいと思います。

 

我々が事業をしようと思う時、

思うくらいですから、何か事業化したい、良い商材やサービスはそれなりにあるのが普通です。

要は経営資源のモノは、すぐにでも事業化できるくらい身近なところにあることもあるでしょうし、

かなり遠い先にあることもあると思いますが、

いずれにしても、あると考えても良いと思います。

 

また人も、大規模な事業の場合だと、

決定的に不足というか、十分でないケースもあると思いますが、

小さな規模で起業する場合は、

通常はOKの場合が多いのではないでしょうか。

 

しかし、たいていの場合、問題となるのはお金、つまり資金が事業化するにあたっては、

準備できていないケースや、十分にはないケースがほとんどではないかと思います。

もちろん、既存企業が、新規事業に参入するケースは除きます。


 

すこし懐かしくなる画像です。サクラはあっという間ですね。
 

特に事業が大規模であればあるほど、

ビジネスチャンスが大きければ大きいほど、

普通の場合、多額の資金が必要であることが多く、

事業しようと思うものなら誰でも、事業を大きくして、より儲けたいと思うのは自然ですので、

ここに事業の内容と資金力のバランスを崩す大きな原因が存在します。

 

弊社はファイナンスのアレンジを業務としていますので、

当然ながら、このように資金が不足な場合、相談を受けるわけですから、

ご相談に来られるケースは、全案件資金不足の相談になります。

 

だから、多くのケースに直面しますが、

創業時の資金調達で我々がお手伝いできるような、

つまりデット(融資)かエクイティ(出資)かは別にして、

顧客と無関係な第三者である金融機関から調達できそうな案件は、

数十件に1件あるかないかの割合で、

ほとんどの案件は、弊社以外に持っていかれても、不可能であることが現実です。

しかしながら、顧客は自分のことだし、やろうとする事業にほれ込んでいることが普通ですから、

このあたりの現実を理解できない人が多いんですね。

 

すごい人になると、弊社に来るまでにも、何年にもわたって、

資金の部分で事業が止まり、資金調達だけに力を注いでいるような人もいますが、

このようなケースでは、99%どこに言っても、誰に相談しても資金調達自体不可能である場合が多いのに、

それでも、高利でも良いとか、個人投資家でも良いとか、

自分の置かれている現実を直視して、

それに対応できるような冷静さというか柔軟性をなくしていると言うか、

恐ろしい無駄な時間を過ごしている方もけっこういらっしゃるので驚きます。

 

中には悪質なコンサルタントや金融ブローカーに、

着手金を取られまくり、もちろん資金調達もできず、

その額500万円とか1000万円にも上る脇の甘い方もいるし、

できもしない案件を如何にもできるかのように見せかけて、

高額の着手金的な前金を取る、怪しからぬインチキコンサルタントや金融ブローカーが多いのは、

非常にムカつくし、マジ要注意です。



 

このような目に合わないようにするには、

金融機関からの資金調達ができない場合は、

シンプルに自分の知り合いから資金調達をすることに集中することです。

方法はいろいろありますので、ぜひこのあたりは勉強することをお勧めします。

そして、これができない場合は、事業を始めないようにするか、

資金調達できる資金の範囲で展開が可能なように、

事業のビジネスモデルを考え直すことが一番現実的だし、

これは一見遠回りするように思えますが、

実は成功への一番近道であることも事実で、

 

今日一番述べたいのは、

極端な表現をすると、

創業時の一番大切な仕事は、事業展開に十分な資金を、

自分の知り合いから調達することが最も大切な仕事だと、

十分認識していただきたいのです。

 

資金もないのに、自分の考える事業に酔って、事業を見切り発車しないことが、

私が何よりも言いたいことだし、

非常に冷淡な言い方かもしれませんが、

十分な自己資金を持つ人を除いて、

自分の知り合いから資金調達のできない人は、

事業なんかしようといないことです。

もちろん、資金調達のうまい人に協力してもらうこともOKです。

 

以前も書いたように、

昨日まで書いた一休だってそうだし、

今や世界的な企業になっているホンダもソニーなども、

このような時期を直接金融で乗り越え、今の姿があることを忘れないようにしたいと思います。

 

★お願い!

お一人でも多くの方にお読みいただけますよう、ブログランキングに参加しています。

大変お手数ですが、次の二つのランキングをクリックしていただけると幸いです。


       人気ブログランキング       有名ブログランキング

 

            ☆クリックありがとうございました。

 

CDのご案内! このブログの内容とリンクしたCDです。


★お勧めする書籍は・・・・

少し読みづらい本ですが、私が日々疑問に感じていたことが、

「やはりそうなんだ」と目から鱗が取れ、

疑っていたことが確信的になった本です。

次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈上〉技術・諜報篇/ヴィクター ソーン
¥1,785
Amazon.co.jp

次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈下〉謀略・金融篇/ヴィクター ソーン
¥1,785
Amazon.co.jp