一休.comの社長の記事を読んで 2 | 思うように資金調達ができない方へ

一休.comの社長の記事を読んで 2

4月21日


今日は昨日の続きです。

むしろ昨日の話題よりも、今日の話題の方が、

資金調達のブログとしては、相応しい話題かもしれません。

 

と言うのは、一休の社長。前職のコンサル業がうまくいかず、

背水の陣で望んだ現在のホテル予約サイトの事業を開業するにあたり、

開業のための資金調達は、金融機関からではなく、

知り合いから集めたという部分はとても重要なことだからです。

 

私のような仕事をしていると、

この部分が本当に大切であることがよく分かります。

しかし、肝心の起業する方で、このことについて理解していない方が非常に多いのが問題です。

そしてこのことが、せっかく起業したのに経営破たんや自己破産、あるいは自殺や逃亡など、

悲劇を生んでいることも事実です。

 

長くこの仕事をやっていますので、

起業した経営者をたくさん存じ上げていますが、

成功した方、うまく行かない方を見ていると、

金融機関から資金調達できない創業時に、

いかにうまく知り合いや取引先から資金調達できるかどうかが、

実は、事業が成功するか否かの、分岐点だということがよく分かります。


時々、人モノ情報はあるけど、

お金がないので事業がうまくいいかないと、

お金さえあればものすごいビジネスチャンスなのにと、

創業時に資金調達しにくい、日本の現状に文句ばかり言ったり、

銀行を批判したり、嘆いていてばかりいる人がいますが、

気持ちは分かりますが、

こんなことをいっていること自体、本当は経営者として失格です。

ちゃんとこのような現状でも資金を調達できる人はいるのですから、

この部分で既に負けているのです。

 

良く言うように、会社を発展させるには、

人・モノ・金・情報を4つの経営資源が必要であることはご存知の通りで、

どれを欠いても成功することはできません。

ですから、金融機関が資金を出さない時でも、

事業のために必要な資金の調達は、

不可欠な経営資源を用意するという経営者の大切な仕事なのだから、

これができない経営者は駄目な経営者と言わざるを得ません。

 

会社経営はまさに戦いで、

必要な資金が集まらないから事業が発展しないなんて、ただ嘆いている方は、

そもそも、資金が必要な事業をしなければ良かったのであって、

誰の責任でもなく、この部分は自己責任の範囲です。

ともかく、創業時は、弊社などにいくら相談いただいても、

最低限自分で用意しないといけない資金は、

事業の内容によって額は違いますが、必ず存在します。

 

だから、金が全然ないし、知り合いからも集めることができないが、

事業をやりたいので、資金をなんとかして欲しいという、甘えるな的な相談に対しては、

冷たいようですが、経営者のそもそも論を理解していないおしか思えないので、

お手伝いはお断りしています。

 

事業を考える時、重要なことは、

ある程度、第三者が事業の具現性くらい確認できるまでの必要な資金は、

自分で用意するか集めることが不可欠であると認識していただきたいのです。

 

一休の社長の記事は、このことについて良い例だと思い取り上げてみました。

今は有名な会社ですが、この会社だって、創業時に社長に直接金融の才覚と信用がなければ、

今の成功はなかったということをご理解ください。


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