日興CGの上場維持について
3月19日
少し風邪は良くなったような気がしますが、
本当に今年はよく風邪を引くし、長引くので参っています。
ところで日興コーディアルグループ(以下日興CG)の上場維持の決定について、
私は本当にびっくりしました。
当日の新聞記事を読んでいただきたいのですが、
上場廃止基準の定める「影響の重大性に該当しない」と判断した。
本当にそうでしょうか?
東京、大阪、名古屋の各証券取引所は3月12日、日興コーディアルグループ(日興CG)の上場維持を決定し、13日付けで監理ポスト割当てを解除した。日興CGによる財務諸表の虚偽記載について、上場廃止基準の定める「影響の重大性に該当しない」と判断した。
日興CGでは2005年3月期と2006年3月期の業績で、孫会社を不正に連結対象から外し、本来は計上できない他社株転換債(EB)の評価益を計上した。3取引所では虚偽記載の発覚後、2006年12月より同社株を監理ポストに割当て、対応を検討してきた。
各取引所では今回、日興CGの行為について、「社内管理体制の重大な不備に起因する不適切な開示」との認識を示した。一方、処分については金融庁の課徴金納付命令にもとづく注意勧告にとどめ、併せて3月26日を提出期限として情報の適時開示に関する改善報告書を徴求した。
日興CGでは、各取引所による注意勧告に対し「処分を真しに受け止めている。信頼回復に向け、経営管理の更なる強化にグループの役員、従業員が一丸となって取り組む」との声明を出した。なお、米Citigroupとの業務/資本提携方針は従来発表と変わらないとしている。
粉飾はどんな会社がやっても悪いことに違いありませんが、
資本主義の経済システムを考えると、
証券会社、それも国を代表する証券会社が粉飾をやったことは、
たとえばカネボウやライブドアと、その重大性は、やはり違うのは事実です。
ちょうど、ライブドアのホリエモンの求刑が実刑で話題になったところですが、
ホリエモンも問題はあるにせよ、
社会に対する影響は、はるかに日興CGの影響は大きく、
訳の分からない理由で上場維持になったことは、
やはり、シティグループの親玉の意向があったとしか思えません。
上場維持されたことでシティグループは、
TOB価格が上がったことで資金的な負担が大きくなったかもしれませんが、
買収後の日興CGのこと考えると、そのメリットは計り知れません。
シティーグループの親玉の一部銀行資本などの横暴についての本を読みまくっている私は、
日興CGの上場維持決定は、
このような資本家の意思が働いたとしか説明がつかないと思いました。
やはりこんな不条理なことが起こる背後には、
必ず小説にあるような力の意志が働くんだと思わざるを得ませんでした。
この力に対しては、金融庁もくそもあったものではないんでしょうね・・・。
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