中国の温家宝首相に注目
中国の温家宝首相は20日、今後数年間の中国の金融政策の方向性を決める中央金融工作会議で、1兆ドル(約121兆円)を超えた外貨準備の管理を強化し、積極的な活用方法を検討する方針を示した。シンガポール政府の投資会社にならった外貨準備運用の専門機関の設立案や外貨準備を使って資源備蓄を進める案などが出ており、今後具体策が浮上する可能性が強まった。
記事の赤字の部分には二つの大切な内容があります。、
・外貨準備の積極的活用→米国債の購入額が少なくなる可能性→アメリカにドルが還流しない
・資源準備→米国の国益と正面からぶつかる(たとえば南米の産油国が中国寄りになっていることなど)
ということなので、
この記事が報じる中国の方針はかなりアメリカの国益とはぶつかるのではないかと思いました。
大幅な財政赤字を、日本や中国による米国債の購入でドルを還流しているアメリカからすれば、
外貨準備を他に利用されることは国の存続にも関わる大変なことだし、
アメリカの国益か、一部の層のメリットになるのかは別にして、
軍産共同体にとっては何よりも、高収益確保のために不可欠な戦争ができなくなるので、
これは大変なことだと思います。
さらにこんなことから、ドルによる決済圏の縮小やドルの威信の低下につながれば、マジ大変なので、
以前橋本首相がちょっとだけ米国債の売却の事に触れただけで、(誘惑にとらわれる事もあると言っただけですが・・・)
それこそ米国内では右往左往たいへんな騒ぎになり、
ここからは私の妄想ですが、
橋本首相が女性問題やお金の問題でも、スキャンダルに悩まされ、(脇の甘い人だったのは確かだと思いますが・・・)
確かその後長期政権を維持できなかったのは記憶に新しいところです。
その後も献金の問題では村岡氏と袂を分かち係争もして、急死したのですから、
そんな運命だったのか、それとも????????????
さらに、中国の資源準備の積極化は表面的には、
アメリカの国益と真っ向からぶつかることです。
特に南米の石油では、火花を散らしているところですし、
アフリカなど開発途上国の、どちらかと言えば独裁的な国と中国はべったりで、
中国は今後の発展のために不可欠な資源確保に躍起になっている様が本などでも紹介されているので、
この問題は、資源確保が中国にとっても、もちろんアメリカにとっても、最重要なことかもしれません。
特に中国にとっては、将来にわたって発展して行く上での、資源確保は最重要課題なので、
将来の仮想敵国を中国とするアメリカにとっては放置できないことだと思います。
いずれにしても、同じようなことを言った日本の橋本首相は長くは政権に留まることはできなかった上、
病気とは言え長生きはできませんでした。
一方中国の温家宝首相の今後はどのようなものになるか、
中国とアメリカと世界を見るうえで、けっこう注目していくと興味深いことだと思います。
でもロックフェラーが中国を超大国にして、アメリカは衰退させると言う本もあるので、
どうなるのか私のような凡人には分かりません。![]()
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