愛国心とグローバル化????
1月7日
一昨日書いた経団連会長の最近の発言について、
昨日観たパックインジャーナルでも話題になっていたので、再度取り上げることにしました。
昨日の番組でも同様の発言があったのですが、
キャノンは国際的な企業として、本当に大した企業だし、
中興の祖とも言える、御手洗経団連会長のことは、
本当に最近の発言を聞くまで、尊敬することはあっても、批判することはありませんでした。
実は弊社の相談役(バリトンコンサートを開いた勘違いおじさん)は、
彼が某損保の営業本部長時代、御手洗氏とは交流があり、
ゴルフなども良くやった関係で、彼もすばらしい人だとよく褒めていたので、
私は面識はありませんが、さすがに業績だけでなく、人格もすばらしい人物という印象しかありませんでした。
キャノンは世界企業として超一流の存在で、
ここには多くの国や地域の人たちが働いているといるし、
拠点も多くの国にあると思うのです。
私は世界企業は限りなくボーダレスである必要があり、
ある部分、企業を運営する上で、
働く人それぞれの愛国心は、内に秘めた個人のプライドとしては大切とは思いますが、
個人の愛国心が強く出たら、その運営にも弊害をもたらすと思います。
ですから、ひたすら愛国心をお題目として唱えることは、ましてキャノンのような多国籍企業では????と思い、
何かこの御手洗会長の発言を不自然に感じるのです。
このくらい実績のある経営者が、
今や大きな潮流は間違いなく、国の存在は小さくなっていて、
まさにボーダレスに流れていることを知らないわけはないし、
愛国心は言われなくなって、
野球やサッカーの世界的な大会時の我々の心境を考えれば、教えられなくても持っているし、
愛国心を教育するよりも、むしろ若い人や子供が夢を持て、
誇れるような国にしていくこそ大切な位のことは理解している人だと思います。
でも、前のトヨタの奥田会長と比べて、やけに御手洗会長は勇ましく、
できれば安倍内閣の、ややもすると、時代逆行ではないかと思える愛国教育などに、
世界を知る企業人としての見識で、一定の歯止めを掛けてもらいたいのに、
余計に煽るというか、おもねる様な発言は残念で仕方ありません。
私はフルフォードや、副島隆彦や、中丸薫の書く本の読みすぎかもしれませんが、
何か嫌な影を感じてしまいます。
ただ御手洗氏の信念による発言なら、それはそれで残念ではあっても、まだ良いのですが、
立場上言わざるを得ないような状況になっているのなら、マジで嫌な感じを持ってしまいます。
安倍政権にゴマをすっているくらいなら、
多分短期政権だと思うから、まだ良いのですが・・・・・・。
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