なぜ大学は入学希望者を全員受け入れないのか
11月5日
私は今回の高校の履修単位不足問題にしても、
他の教育問題にしても、
深く影響しているのが大学受験の問題ではないかと思っています。
自分自身のことを考えると、
大学で必死に勉強するよりは、受験勉強のほうが楽な気がしましたが、
でも、大学を目指す人がほぼ全員、
よほど基本的な基礎ができていない人以外の入学がOKなら、
今の教育問題はかなり違った形になるんじゃないかと思います。
最近は会っていませんが、
テニスの友達で、今もある国立大学の教授をしている人がいますが、
10年以上前に一緒に飲んでて、
入学希望者を全員入学させて、
その代わり卒業しにくくしたらどうなるか聞いたことがあります。
独立行政法人になった現在は当時と違うかもしれませんが、
極端な入学者数にならなければ、まったく問題ないし、
強いて言えば教える側が頑張れば大丈夫と言っていたけど、実際はどうなんでしょうか?
私は教育問題についてはまったく不明で分かりませんが、
いずれにしても入試を緩和する方向性は間違っていないような気がします。
予備校なんて大変なことになると思いますが、
国全体の効率を考えれば、
入学するための特殊な勉強を数多くの生徒にさせて、
また多くの先生があんまり必要でもないことを教えているんだったら、
これはひょっとするとエネルギーの浪費かもしれません。
少子化問題だけでなく、
予備校って、今後の方向性を考えるとけっこうリスキーな事業と思います。
これまたアメリカとの比較になるのですが、
甥が頑張ってやっと昨年医師になりました。
この彼の高校生活とその後の大学の生活を比較すると、
高校生活のほうがむしろ日本の大学生活のように楽しそうで自由で、
大学での生活はそれこそ勉強一色で、
まさに日本の大学受験生のような感じだったように思います。
アメリカばかりが良い訳ではありませんが、比較すると、
日本の大学受験は少し特殊なのではないかと思います。
誰でも、よほど基礎レベルが低くなければ好きなところに入学でき、
しかし大学の勉強は厳しく、
簡単に卒業できないようなシステムになれば、
大学の卒業時点のレベルは今よりも高くなるんじゃないでしょうか。
それにしても、いくら大学入試の問題に出ないからといって、
明治以降の歴史を教えない、勉強しないと言うのは、今後の日本を考える良くないですよね。
縄文時代や弥生時代も必要とは思うけど、特に第二次世界大戦前後の歴史は重要です。
教えにくいのかもしれないけど、
ここを超えないと日本の教育問題も解決しないんではないかと思うのは、
私だけでしょうか。
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