損害保険会社のひどい行状
11月1日
この間私のお付き合いしている外資系中間管理職からのメールでもご案内しましたように、
この損害保険会社の話題も消費者金融と同様、執拗に書いていて、
また何か損保に恨みでもあるのですかと言われそうですが、
この問題も大きな問題です。
保険はもしかの時のために、その安心を買う商品であるのに、
もしかの時に保険金が支払われないのですから、これはかなり悪質です。
もしかの時にタイムリーに保険金が支払われないと、
たとえば自動車保険の被害者も加害者も、双方ともお金に困ってしまいます。
そうすると、少しでっち上げのような議論になりますが、
消費者金融やカードローンやもちろん商工ローンの登場になるわけです。
場合によってはやみ金の顧客ともなりうるわけで、
この保険金が元で多重債務になった人がどのくらいあったか、
追跡調査をすれば、多分この問題の重大さがはっきりすると思うのですが、
このような話題を追求するマスコミがないのは残念です。
今日は損保のことを書いていますが、
生保も同じく保険金の不払いは悪質で、
そうか(@_@)自分が融資する消費者金融などの貸金業への顧客提供かと、
嫌味の一つも言いたくなります。
保険金の支払いを止めて、顧客の懐具合を狂わせ、
自分が金を貸す消費者金融の顧客を作り、
さらに困った顧客が自殺する可能性に備えて、
保険商品を売り、この保険金が消費者金融に支払われることで、
消費者金融への貸金の保全を図る。
まさに良くできたストーリーです。
もちろんこれは嫌味で書いているので、
こんなことを保険会社が考えているわけではないでしょうが、
結果としてこのような悪影響を顧客に与えたことを認識して欲しいのです。
このような馬鹿丸出しの保険屋が保険金を支払わないなんてことが、
普通の神経では考えられないのに、なぜ起きるのか?
いつも私は不思議に思います。
やはり金融機関という非常に特異なお金を扱う会社が故に起こる勘違いに起因するとしか思えないのですが、
もし、飲みたい時に缶が開かず飲めないジュースや、
使いたい時にエンジンのかかりにくい車を売るなんて、
他の業界では考えられない特殊なことが行われていた保険会社って何なんでしょうか。
また忌憚のないことを書くと、
会社にとって違いはありますが、生保と比較すれば、どちらかと言えば、
優秀な人物の行く損害保険会社だから余計に情けなくなります。
本人が読んでないから書けますが、(^人^)
弊社の相談役も実は損保の営業本部長経験者です。
とても良い人で愛すべき性格の人物ですが、
仕事の判断についてはかなり常識とは乖離した頓珍漢なところがあるので、
やはりおかしな業界なんですかね・・・・・。(^ε^)
一応トラブルに巻き込まれなければ副社長候補だったそうです。
いくら保険の自由化以後の競争激化と、
ノルマの厳しさが原因と言われても、
保険金をごまかして支払わないなんて、このレベルのことは、さすがの銀行でもやらないですからね。
本当に不思議です。
ご参考までに、毎日新聞のネットの記事をお読みください。
損害保険大手6社は31日、医療保険など「第3分野」と呼ばれる保険商品の保険金不払いに関し、金融庁の報告命令に基づく調査結果を発表した。01年7月~今年6月の5年間で、第3分野での不払いは6社で4365件、12億2100万円にのぼった。損保業界は9月に自動車保険などを巡る損害保険でも26社で31万件、総額186億円の不払いが発覚している。契約者軽視とずさんな支払い体制が改めて浮き上がり、悪質な損保会社は金融庁の厳しい処分が避けられない見通しだ。
第3分野は、第1分野(生命保険)、第2分野(損害保険)の保険商品に分類されない医療保険や所得補償保険など。医療保険や所得補償保険は病気などにかかると保険金を受け取れるが、加入時に病歴などを正確に申告する義務(告知義務)がある。損保各社は告知義務違反を見つけた場合、医師を含む第三者の意見を仰がなければならないのに、社員が勝手に不払いを決めていた。また、告知義務に形式的に違反しても、保険金が支払われる場合があるのに不払いとしていた。
ニッセイ同和損害保険を除く損保大手5社のトップは同日、会見。石原邦夫・東京海上日動火災社長は陳謝し、自身を含めた役員処分を行う方針を明らかにした。他社も社内処分の方針を示したが、全社のトップとも自らの進退については言及を避けた。
まあひどい状況ですね。
まだ若干経済の状況がマシになってきている時だから良かったものの、
失われた10年の真っ只中にこんなことが明白になっていたら、
日本売りはもっと加速していたと思います。
この問題は本当に重大で、
トップの辞任どころか、役員全員総退陣くらいの大きな問題と私は思います。
使えない商品を売っていた訳ですからその責任はとても重大です。
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