首都圏、いや都内でも地域間格差がある 実例
8月20日
二日間にわたって書いてきたことについて、丁度参考になる案件が来ているので、
もう少しこの問題について書いてみます。
次のようなケースの場合、弊社のようなコンサルタントの利用をどう考えるかということを、
商売抜きで本音の部分を書いてみたいと思います。
ちょうど千葉県で2期の決算を終えたばかりの建築業の会社のケースです。
売上高は前期決算で1億円未満、
所在地は東京から見て、千葉市よりさらに遠方にある市で、希望する融資の額は4千万円です。
まだこの案件は届いたばかりで、どのように処理するかは決めていませんが、
この案件を見た印象から言えば、
非常にお手伝いするのが難しい案件という印象です。
本音を言えば、自分でやられたほうが良い案件と言えます。
まず所在地が問題で、
この市には弊社が直接コンタクトできる、メガバンクと地銀の拠点がありません。
またこの程度の規模の会社では、
東京に支店や営業所を設ける説得力ある説明もしにくいですし、
拠点を作るためのコスト負担も小さくはありません。
さらに業種も建築業の方には悪いのですが、金融機関が喜ぶ業種ではありません。
このような場合は弊社などコンサルタントがコンタクトが取れる、
東京の中心部にあるメガバンクや地銀のセクションでは、
まず興味を持って案件として取り上げる可能性が非常に低く、
むしろこのようなケースの場合は、社長自身で、
地元にあるメガバンク、地銀や信金の店舗を訪れ相談したほうが
明らかにスピーディーに結果も出るし、融資の可能性も高い場合が多いのが実情です。
中にはこのような状況の案件でも、
問題なくお手伝いできると、引き受けるコンサルタントがいるようですが、
忌憚なく言って、このようなケースではコンサルタント使う価値はあまりありません。
コンサルタントの威力が銀行の融資で本当に発揮できるのは、
そのコンサルタントがコンタクトを持つ金融機関のセクションの所在地に比較的近い案件か、
遠方の会社でも、もっと業態の大きい場合に、本当は限られるからです。
このようなケースの場合は、
状況は少し変化してきていますが、
様々な要因がはまれば、顧客が驚くほどスピーディーに、良い条件の融資が決まることがあるので、
実績のあるようなコンサルタントならフィーを支払っても使う価値がありますが、
今回の千葉のケースや、これに類似するようなケースでは、
コンサルタントを使う価値はあまりないと思います。
先ほども書いたように会社の所在地に近い金融機関のセクションに自前で打診するか、
公的資金のコンサルタントの書いた本でも読んで、
地元の窓口に相談に行くほうがベターだと私は思っています。
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