外部要因に左右される事業 | 思うように資金調達ができない方へ

外部要因に左右される事業

7月12日

 

            

 

ここのところ非常に暑いですね。

もう蒸し暑い限りの日が続いていますが、

私の仕事なんかは、あまり天候の状況とは関係ありませんが、

ビールの売上とか、デパートの売上とかは非常に影響を受けるようです。

 

新聞に出ていましたが、

今回のW杯は外食産業やデパートの売上にはマイナスの影響を与えたようです。

 

確かに外食産業は面白いカードがある日など、

早く家にかえって今日は観戦する人が増えるのも納得できるところです。

それに日本チームのあの状況では、スポーツバーでの観戦も意気が上がらないし、

早々に敗退した結果、機会が少なかったので、売上が伸び悩んだのもよく分かります。

 

しかしデパートの売上は、少し意外でした。

でもよく考えてみれば、テレビやDVDレコーダーなど家電を売るデパートも殆どないし、

日本チームの不振(実力と言う人もいるでしょうが)もかなり影響していると思います。

ともかく私なんかも、日本が敗退した瞬間、フランスを応援しようと思いましたが、

やはり真剣に力が入らないから、勝った勢いで何か買うなんて行動は取るはずもなく、

確かに言われてみれば、W杯がデパートにはプラス要因に働かなかったのも理解できるところです。

 

このように天候やイベントの結果で会社の業績に影響が出るのですから、

商売って難しいなと思います。

 

今回なんか多分日本チームのウェアや関連グッズを製造販売している会社とか、

スポーツバーなどは、かなり見込みが外れたのではないでしょうか。

 

デパートや外食産業であれば、

W杯の時期は不振であっても、別の要因で業績が上がることもありますし、

影響はあくまでも限定的です。

 

しかし、W杯やオリンピックなど、

短い期間のイベントに照準を合わせたビジネスは、

今回のような結果や何らかの理由で見込みが外れた場合、

機会損失の極地で、致命傷で会社が行き詰まることだって考えられます。

 

雨が降らない日が続いて倒産した傘メーカーとか、

夏日が少なくて儲からなかった海の家とか、

沖縄の海洋博の時、思ったほど顧客が来ず潰れたホテルとか、

いくらでも例があるほど、改めて考えると、

けっこうリスキーな商売をしている方も多いなと思います。

 

私も仕事上で様々な業種の会社を知る機会が多いのですが、

売上や利益が外部要因で大きく増減する可能性のある会社の資金調達は、

とても難しいと言えます。

 

金融機関は何らかの外部要因で業績が安定しない会社を、高く評価することはありません。

 

この意味でこれから起業される方は、

一見大チャンスがあるように見えても、短い期間や限られた状況下に、

売上や利益が大きく左右されるようなビジネスは、

できる限り避けた方がベーターだと思います。

既にコアの事業があって、十分な体力のある会社に任せるのが得策です。

 

でも、今までの体験上、

けっこう起業する方や、現事業が上手く言っていない方に限って、

このような一発勝負的な事業に手を出したがる傾向があるようです。

もし計画する事業の業績が、外部要因で大きく左右されるような場合、

よほど余裕がある場合以外は、

基本的にはネガティブに考えた方が良いと思います。

 


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