コンサル事業の現況そして転換期へ 3
6月13日(メンテナンスのため一日遅れになっています。)
銀行とノンバンクでは,
弊社のような資金調達コンサルティングをする者に対しての考え方が大きく違っています。
一般的に言って、フィーを取って紹介するコンサルタントのことを、
銀行は正式には認めようとはしたがりません。
ですから銀行の行員は、上司の暗黙の了解の上で、
資金調達のコンサルタント(以下コンサルタント)を利用していることが多いようです。
一応上司がチェックすることはありますが、
正式に銀行として、セクションとして、一つの案件紹介機能として位置づけられていることは少なく、
セクションの責任者が代わったりすると急にコンサルタントに対する対応が変化することもあります。
要はインフォーマルな存在なのです。
ですから、顧客と銀行の面談時、コンサルタントの同席を良しとしない傾向もあって、
同席しようとすると、税理士の資格が必要であるとか、財務責任者の名刺が必要であったり、
経理処理の代行をしているためとか、苦しい言い訳が必要になります。
コンサルタントとの関係によって、一概には言えませんが、
このように銀行や融資のセクションはコンサルタントの存在を、
便利で有り難い存在である反面、業として機能として正式に認めにくい状況にあるようです。
一方、ノンバンクについては、
コンサルタントの存在は、その属性や信頼度にもよりますが、
信頼関係が構築されれば、
顧客とノンバンクの面談時の同席はもちろん、
融資が実行されればフィーの支払いまでしてくれる場合があります。
個人情報の観点から言えば、問題があるのかもしれませんが、
NGの理由や案件の進捗状況、あるいは審査段階での様々な調整の依頼も来ることがあり、
ノンバンクの社内的な位置づけは不明ですが、
我々のようなコンサルタントからすれば、
堂々とノンバンクと共同で、顧客の案件成約に向って業務している位置づけにある印象を受けます。
もちろん銀行の対応には、
金融庁など所轄官庁からの締め付けなどの影響もあるのかもしれませんが、
書いてきましたように、あくまでも裏の存在としてのポジションしか締めることのできない場合が多いので、
正式に業として取り組むには、正直なところ、やっていられないと言う気持ちになってきます。
やはりノンバンクのように、
一旦信頼関係ができれば、会社の方針変更の場合は仕方ないとして、
銀行のようにセクションの長が交代しただけで、
コンサルタントの案件に対する温度差が変わる様では、
馬鹿馬鹿しくて紹介する気もなくなっていきますし、
業として取り組むことなんてできないと思ってしまうわけです。
顧客の銀行融資のお手伝いは、顧客のニーズも小さくなる傾向にはあっても、
なくなることはないだろうと思いますが、
ビジネスとして考えると、とてもこの部分に特化していく気になれないのは、
今日書いたことが大きな理由の一つです。
さて次回は我々が今後取り組もうとしている方向性について、
もう少し書いていきたいと思います。
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