コンサル事業の現況そして転換期へ 3 | 思うように資金調達ができない方へ

コンサル事業の現況そして転換期へ 3

6月12日 

 

                

 

今日弊社と親しい会社の社長の紹介で、資金調達を希望する会社を訪問してきました。

 

ここで昨日まで書いてきた、

銀行からの融資の支援サービスが、いかにビジネスチャンスがなくなってきているか、

象徴するような状況でしたので、

参考までに具体的に書いてみることにいたしました。

 

この会社は事業内容を具体的には書けませんが、

B to B、B to Cのネットサイトを運営する会社で、

前期10億円以上の売上を上げ、

今期は30億円弱と言う風に急成長している会社で、

上場も視野に入れた運営をしています。

 

社長と忌憚のない話をしたのですが、

この会社の弊社へのニーズは融資をしてくれる新しい銀行の紹介です。

 

このような場合、既存取引先の銀行を紹介することはできないため、

まずはどこの銀行とどのような取引をしているかの確認をします。

 

聞いた結果は次の通りでした。

三菱東京UFJ,みずほ、三井住友のメガバンク3行と、

東京都民銀行、新銀行東京、日本振興銀行と、信金が一つの合計7ヶ所の金融機関との取引があります。

 

この結果、弊社がお手伝いのできる金融機関は、

りそな+地方銀行か、あおぞら、新生、東京スターか信金と言うことになります。

 

ところがりそなについては現在ビジネスローンがないので、

プロパー融資での審査になりハードルが高いですし、

あおぞら銀行もこの規模の会社の場合、けっこうハードルが高く、

新生の場合は新生ビジネスファイナンスという商工ローンのニッシンとの合弁会社の商品になるため、

8%以上と言った具合に、かなり金利水準が高くなり、

多分このレベルの会社になると融資を受ける可能性が低く、

そうなると、浜銀などの地銀か、

ビジネスモデルや将来性から考えて興味を示す可能性の高い東京スター銀行あるいは、

あえてプロパー融資に絞ってりそな銀行が、今回紹介する金融機関の候補になります。

 

ところが、この辺りは忌憚のない話をしますと、

比較的紹介のしやすい、つまり融資をスピーディにしかも好条件で行いやすい、

金融機関は既に顧客自身が取引を開始していることから、

比較的ハードルが高いか、時間のかかるような金融機関ばかりが残っていて、

弊社のビジネスとして考えるのなら、決して有利とは言えない状況になります。

 

それに今日の顧客の場合は、

現在の規模や将来性、あるいは収益性から考えて、

まだ紹介する余地が残っている方で、

通常の中小企業が顧客の場合だと、

現時点での、りそな、東京スターはハードルが高く、

低金利での融資となると顧客の希望を満足させる銀行は、

ほぼ地銀のみと言うことになってきます。

 

逆に今日のような中堅企業とも思える会社だから、

メガバンク3行と取引があるのではという疑問をもたれるかも知れませんが、

以前と違って、銀行取引に熱心な経営者の会社の場合、

ほぼ今日の会社のような状況になっていますし、

メガバンクも必至になって顧客の発掘に努めているので、

弊社のような会社が入りこむ余地がなかなか残っていないのが現状なのです。

この辺は、数年前の状況とは大違いで、

昨日も書いたように、

銀行からの融資のお手伝いに力を入れにくくなっている現状があるわけです。

ですから、資金調達の支援を事業にしようとすると、

どうしても顧客独自では困難な資金調達をサービスしていく方向にシフトする必要が出てくるのです。

 


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