売上、担保、保証人はないけど、金融トラブルはイッパイありますが・・・ | 思うように資金調達ができない方へ

売上、担保、保証人はないけど、金融トラブルはイッパイありますが・・・

3月16日

 

                 

 

昨日の続きです。

ヘンチクリンなタイトルですが、

もしあなたが正常な金融機関やノンバンクの担当者として、

タイトルのような顧客が来て、

すごく儲かる事業を計画中だが、運転資金が足りないので融資を受けたいと言ってきたら、

あなたはどうしますか?

 

多分融資なんてできないと思うのではないでしょうか。

 

もちろんあなたが、融資の担当者と言う立場ではなく個人の立場なら、

相手が親戚であったり、親友であったり、恋人であったりしたら、

ビジネスではない部分で納得して、お金を用立てる可能性はあると思います。

 

しかし、まともな金融機関に勤める一サラリーマンとして考えるのなら、

タイトルのような顧客のビジネスや人柄に、

何かの拍子で感銘して、

もしお金を貸したとすれば、

組織の一員としては、背任行為と言われても仕方がないのではないでしょうか。

ですから、このような状況下におかれた場合、

いくら融資をしてくれるところを探しても、

担当者に背任行為を求めるのに等しいことを求めるわけですから、

できるはずがないのです。

 

実に幼稚な説明に終始していますが、

多くの方が資金調達で勘違いしている最も多重要な点が、今日お話していることなのです。

 

タイトルを読んで、融資なんてするわけないよなと思える常識ある人が、

一旦資金調達をする立場になると、この笑い話のような最悪の条件で、

金融機関からお金を引っ張ろうとしたり、

我々のようなコンサルタントに依頼したりするから、

お金ってやはり魔物なのだといつも思います。

 

ですから、タイトルのような状況になってしまったとしたら、

このままの状況や条件で、まともな会社に融資を打診することを諦めると言う現状認識から、

現実的な対応の第一歩が始まると言っても過言ではありません。

 

このような場合、所定の資金調達をどうするかについては、

基本的には4つの選択肢しかありません。


1.今回の資金調達をすっぱり諦める

2.知り合いから用立ててもらう

3.融資が可能になる条件を整える

4.法外なヤミ金などから資金調達をする

 

私は4番は絶対にお薦めしません。

事業だけでもリスクがあるのに、もっとやばく、大きな返済の期限のリスクが増大してしまい、

殆どの場合悲劇的な結果になって終わっているからです。

 

  

私の体験でも前職の時、数百億にも上る負債を抱えたので、

まさにタイトルの通りの状況になったことがあります。

 

私の場合は、事業を考えるのにあたって、

当面、資金調達の必要に成る事業には手を出さないことからスタートしましたので、

1を選択したことになります。

言い換えれば資金がそれほど必要としないコンサル業を選択せざる得なかったのです。

 

この結果最良の選択であったかどうかは分かりませんが、

とても前職の時のストックのレベルにはかなわないものの、

それでもフローの部分では、前職のレベルに限りなく近づいてきたように思いますし、

もう少し時間がたてばストックだって復活できるかもしれないレベルに近づいてきた実感はあります。

 

ですから、

顧客の中に、お金がないから何もできないと言う人を見ると、

何を甘い、たわ言を言っているんだと、正直なところ思います。

 

特に長年会社勤めの経験が長い方に、

ややもすると、

お金がないと何もできないので言う人がいますが、

自分で事業をするということは、

自分の資金調達の能力と、資金調達力に応じた事業を選択する能力も必要であって、

この事業ありき、必要資金ありき、だからこの資金が絶対に必要なのに、

用意できないと、いくら嘆いても、誰も助けてくれないと言う、

とても厳しい現実があるということを忘れてもらっては困るのです。

事業活動に必要な資金が用意されている会社勤めの時代とは違って、

活動費用だって自分で、状況なりに必要な資金を用意できる能力がないと、

事業どころか飯も食えないという現実から逃げることはできないのです。

 

タイトルのような状況に不幸にも陥ったのなら、

1~3番、あるいは絶対に止めて欲しいと思いますが、

自分で本当に成算があると思うのなら、

4番だって自己責任の元、選択してやらないと自分の事業なんてあり得えません。

本当に綺麗ことを言っている世界ではないのです。

 

この認識がないまま自分の資金調達の能力を超えたことをするから、

手を出してはいけない高利の資金に手を出し、

思った事業活動ができないとか、

支払いのできないと言うこと以上の大変な状況になって、

自分の身や生活に大きなリスクを抱えることになるだけでなく、

反社会的な金融業者の存在をも助けることにもなってしまうのです。

 

ですから大きな事業の将来性や可能性を語りながら、

しかし現実的にはタイトルのような状況で、

資金がなくなって事業が止まり、

今の活動資金、それも小額の資金を用立てできるところがないかという相談を頂いても、

ご自分の周りの人から用立てする以外に方法はないと言わざるを得ないのです。

  

なぜならタイトルの状況下で、すぐに単純に貸してくれるまともな会社なんてありませんし、

本当に1~3の方法しか現実的にはないからです。

 

またよくご相談を受ける、困り果てた時にできる選択となると、

3は少しの資金と時間と調整能力がないとできないので、

もう残された選択肢は1と2しかないということをご認識して欲しいのです。

 

弊社の顧客で、起業して大きく発展をした会社を見てみると、

共通点があって、

それはどの会社の社長も、会社がある程度のレベルになるまでは、

自分の周囲や取引先から、見事に上手に必要な資金を調達しているということです。

 

ですから、時々相談でお目にかかる、

自分の周囲には迷惑をかけたくないからとか、信用がないからとかの理由で、

自分の知り合いから資金を引っ張れないと、

偉そうに言い張る方をみると、忌憚なく言って事業なんて止めてしまえ。

甘えるんじゃないと叫びたくなってしまいます。

 

事業を成功させるために、

くだらないプライドや頭から否定的なことを捨てることができないのなら、

成功は99%ないというのが長年資金調達のお手伝いをしている中で感じることです。

 

 


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