交渉の会話は録音を 2
3月12日
昨日銀行との交渉はできるだけ録音をしておいた方が良いと書きました。
私の経験でも銀行との会話の録音さえあれば、
結果が大幅に違ったのになと思うことがあったので、
今日はこのことについて、取り立てて新しいことではありませんが、
書きたいと思います。
数年にも渡る銀行とのトラブルの交渉の中で、
最終局面の段階で録音しておくべきだったなと言うことがありました。
様々な交渉をした結果、
最終的に、ある所有する不動産物件だけは、今までの経緯から考慮して、
私の母が存命中は、いかなる状況になっても競売はしないから、
他の件については了解して欲しいと言う申し出が銀行からありました。
詳細が書けないので、ご理解していただきにくいかもしれませんが、
この時はこの銀行の申し出が、少しは評価できるものだったので、
私も大筋は了承して、書面で残すように銀行に要請しましたが、
「今回のお約束は、銀行のルールと言うか、会社としてのルール、
あるいはこの約束をした行員の背任行為にも懸念があるので書面では書けませんが、
銀行を代表するものとして明言するのですから、信用していただきたい」
今の私なら、こんな約束とも思えない、約束が守られるはずもないことを、
信用するほど甘い精神構造をしていないのですが、
長年の交渉の疲労と、資金的な切迫や私の身辺を襲った天変地異による被害などで、
さすがに戦うモチベーションが下がっていたのか、
この時私はこの銀行の申し出を受諾して、長年の交渉にピリオドを打ちました。
ところが2年ほどたったある日、
この物件の競売申し立ての通知が送達されてきて、
この時の銀行の約束が嘘だったことを知ります。
この頃になると私も冷静に考えられる精神状態になっていて、
来るものが来たなという気持ちでした。
やはり、金利の支払いもしないのに、
競売をしないで放置しておくようなことは考えられないことで、
私とのトラブルを早く決着をしたい担当行員の方便であることは明らかなことであったので、
やはりそうだよなと思いつつ、
なんで行員の言質を録音しておかなかったのか悔やんだものです。
もちろん録音があっても、
あれは行員が情にほだされて言った、言わば社交辞令で、
本質的なものではない位の屁理屈で対抗してきたでしょうが、
やり方によっては銀行の風評被害の懸念から、
何らかの提案を引き出せたかもしれません。
この時は、だめ元で、
「まだ母は死んでいませんが・・・」と抗議はしたものの、
もちろん
「当人に確認しましたが、そのようなことを言った記憶がないと言っています。」
これで終了でした。
何の実証する術もなく、このような回答が来ることは100%予想していましたが、
全く予想通りで、大失敗だたっと思っています。
少し話が飛びますが、
銀行とのトラブルの交渉の時、
イニシアティブを銀行に持たせないようにして、
こちらから執拗に夜がけ朝駆けで電話をしたり、訪問したりして話をしていると、
けっこう行員も感情的になって失言をすることが多く、
この失言の録音があると、間違いなくトラブルの交渉には有利に働くと思います。
私の記憶で行員の失言の最高傑作は次のようなものでした。
「社長(私のことです)そもそも、銀行なんか皆、客のお金は自分のお金と思っていますよ。
だから、その金を何に使おうが支払おうが、ゴチャゴチャ言われると迷惑ですよ・・・・」
これを録音できていたら、局面はかなり違ったものになったと思うので、
残念至極です。(笑)
まあ本質は、銀行がこんなスパイのような行為をしなくても、
顧客からの申し出を真摯に受け止めて、話合いに応じるようになってくれれば、
こんなくだらないことを書かなくて済むのですが・・。
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