銀行融資に対する常識との乖離 10 (決算書編) | 思うように資金調達ができない方へ

銀行融資に対する常識との乖離 10 (決算書編)

1月7日

 

                  

 

今日はオフバランスについて書きたいと思います。

 

オフバランスとは?簡単に言えば資産をバランスシートから外すことです。

 

まず今日は、オフバランスのイメージを掴んでいただくために、

簡単な事例で説明をしたいと思います。

 

たとえばあなたが飲食業を経営しているとします。

取引銀行に既存店の改装や業態変更のための資金として融資を申し込んだところ、

銀行からは借入額が現状でも過大で、自己資本比率が低いので、

追加融資はできないと言われたとします。

 

現実的に、このような状況はよくあることと思います。

 

この時まず考えられるのは、増資して資本金を厚くできないかと言うことです。

場合によっては債務の資本金化も検討します。

しかし様々な理由で資本の増強が難しい場合、

事業に関係のない資産の処分を考えるのですが、これもなかったとします。

 

ここで登場するのが既存店舗のオフバランスと言う考え方です。

 

だいたい飲食業の場合、債務のほとんどが店舗開発のための調達であることが多いので、

必ず土地建物など不動産、あるいは賃貸の場合は保証金、

いずれの場合も内装機械設備などが資産勘定に計上されているはずです。

 

このような場合、店舗を丸ごとをリースバックするサービスをしている会社を使って、

既存店舗を流動化を提案しています。

 

つまり、現在使用中の店舗をリースバックをしてくれる会社に買取ってもらい、

その会社から業務委託を受ける形にして、店舗の運営をそのまま継続するようにします。

 

このことで、バランスシート上の上記資産とそれにリンクする債務が減額される代わりに、

毎月の諸経費は店舗使用料など負担は増えますが、自己資本比率は劇的に改善されます。

 

改善されれば、融資やリースも当然ながら受けやすくなるので、新規店舗への投資もできるようになり、

また新店舗も最初から、この考え方で店舗開発をすれば、

財務内容を悪化させずに、新しい店舗を持つことができるわけです。

 

非常にシンプルな話をしましたが、

このようなことが、オフバランスのだいたいの考え方であり、また導入した場合の効用とお考え下さい。

 

 

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