銀行融資に対する常識との乖離 9 (決算書編)
1月5日
自己資本比率は、資本の部/総資本で計算されます。
もしあなたの会社の自己資本比率を計算して10%を切っているような場合、
このままでは融資は困難になる場合が多いので、
この数字をアップする必要があります。
では、どうするか?
当たり前の話ですが、この数字を上げるためには、
基本的に2つの方法以外にありません。
まず一つは資本の部を大きくし、そして二つ目は総資本を圧縮する。この2つの方法です。
資本の部を大きくすると言うことは、
資本金を大きくするか、利益を出して内部留保を大きくする、この二つの方法が考えられますが、
自己資本比率を劇的に改善するには、利益を出すことはもちろんですが、
短期間劇的に改善に、資本金を大きくする、すなわち増資するのが即効で改善する一番の方法です。
次に総資本を圧縮する方法ですが、
これはいろいろな方法が考えられますが、まずは余計な資産を整理することです。
たとえば自宅を会社の資産計上しているとか、
ゴルフの会員権を資産計上しているとか、
自家用の乗用車を資産計上しているとか、
このようなことをされていませんか?
ひどい場合は一家郎党、全員の自宅や車が会社に資産計上されているような会社がありますが、
このようなことは、全く時代錯誤でお話になりません。
即刻個人に所有権を移し、会社の資産計上を止めるべきです。
それから流動資産でも、回収できる見込みのない売掛金や貸付金などを資産計上していませんか?
あるいは商品でも、全く売れなかったり、資産計上している価値で売れない商品はありませんか?
もし利益が出ているようであれば、利益が出ている間に税理士とご相談の上、
バランスシートから削除するようにして下さい。
無税償却できない場合もありますから、
必ず専門家の税理士の先生とご相談の上処理するようにして下さい。
さらに、たとえば機械設備などを借入で調達した資金で購入するのではなく、
リースで対応するのも、総資本の圧縮に効果があります。
さらにもっと劇的に総資本を圧縮できるオフバランスと言う考え方があります。
このオフバランスについては少し詳しく書きたいので、明日以降書かせていただきます。
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