融資が無理な会社は 3
11月9日
二日間にわたり融資が無理な会社について、実例をあげてお話をしました。
多分お読みいただいた方の多くが、たぶん実例の会社については、
融資がつかないのは当然だと思われると思いますが、
ここが重要なポイントですが、
多分実例をあげた社長にしても、自分の話を他人の話として聞くと、
融資をしない銀行が悪いというような感想を持たれないと思うのですが、
自分のこととなると、冷静に自分を見れないと言うか、
いくら経常的に赤字経営をしていても、年間売り上げが200万円であったとしても、
ここで資金調達ができれば、経営は一挙に改善され売上も飛躍的に伸びるのだと、
思い込んでしまうものなのです。
でも資金調達は、天からお金が降ってくるわけではないので、
どうしても他人の意志というものがあるわけですから、
他人が納得して、この会社に、融資あるいは出資をすることで、自分もメリットがあると言うことでなければ、
絶対に資金を提供することはありません。
ここを間違えると、
いくら社長が一所懸命でも、
ビジネスモデルが素晴らしかったとしても、
将来性があるとしても、
資金調達はできないと言うことを本当に理解していただきたいのです。
社長が唯我独尊では話にならないのです。
諸外国のことは詳しくありませんが、
どうも我々日本人は、お上に頼ると言うか、
何を基準として融資や助成するのか????な公的制度というものが発達していた結果、
ややもすると、資金を提供する側のメリットと言う視点を無視し、社会性という言葉でごまかしてしまう傾向があるのではないでしょうか。
これは私の独断かもしれませんが、
今の制度のような公的資金など不要ですし、早晩、なくなる方向に進むと思っています。
事実そのような方向に動いているのはご承知の通りです。
結論になりますが、このようなことから、
他人にメリットを感じさせる会社への資金調達は、飛躍的に選択肢も増え楽になると思いますが、
ただ創業したから、創業支援金を、とか、
景気が悪いから安定化資金のような、
いかにもバラマキ的な資金を享受できるような社会ではなくなると私は思います。
ですから、社長と言う仕事に従事する方は、
以前のように資金繰りは経理部長になんて、小説の三等重役のような良き時代ではないのですから、
本当に資金調達の知識を研究し、戦略的に考えるとうな姿勢を持たないと、
勝ち抜いていけない時代になっていくと思います。
ですから、二日間にわたって書いた社長のようなことをしていると、
間違いなく、会社が発展するどころか、破綻してしまう懸念の方が大きいので、
思うように資金調達ができない方は、今一度自分が、自分の会社にお金を貸す立場だったら、
どのような印象を受けるか、あるいは判断するか自問自答する必要があると思います。
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