年末の資金繰りは?
10月30日
先月も書きましたが、いよいよ年末まであと1ヶ月少しです。
年末の資金繰りは大丈夫ですか?
何度も書いていることですが、
年末は資金ニーズの高い時期なので、融資を申し込む会社も多く、
また金融機関側の資金的な都合もあるので、
既存取引の銀行であれば問題はまだありませんが、
新規取引の場合は、できるだけ早い時期に、時間的な余裕を持って申込をされることをお薦めいたします。
12月末に必要な資金を、12月に入ってから申し込むような会社がありますが、
このような会社の経営者は全く無知としか思えません。
早く借りると、早目に借りた期間の金利がもったいないと言う経営者もいますが、
いつでも借入ができるほど、経営内容が良く、各銀行から引手あまたのような会社である場合は別として、
不思議なのですが、このようなことを言う経営者に限って、その財務内容はイマイチな場合が多く、
これは偶然ではなく、大きな勘違いをしていると言いたいのです。
たとえば銀行から年利5%で融資の条件が決まったとします。
1ヶ月早めに借りた場合、たとえば金額が3千万円であったとして、単純計算をすると、
3千万円×5%÷12ヶ月=12万5千円が多めに支払う金利となります。
もちろんぎりぎりでも、予定していた銀行から借り入れができれば、もちろん問題はありませんが、
時間がかかったり、予想外に断わられたような場合、
他の銀行ではもう時間がないので、
たいていの場合、ノンバンクで融資を受けることになるのですが、
ノンバンクで借りると、事務手数料のようなものが、大体低くても1%~2%かかり、
金利も8~15%程度かかることが普通です。
もっと安い金利のノンバンクもありますが、上手くできていて、
このようなところは、下手をすると新規の場合、銀行よりも時間がかかります。
という事は、事務手数料が安めの1%、金利が8%で融資を受けられたとしても、
事務手数料が3千万円の1%で30万円、
当初予定していた銀行の金利5%とすると、年利で3%余計に支払うことになり、
3千万円×3%=90万円、
事務手数料の30万円+90万円=120万円を余計に初年度だけでもかかり、
融資期間を考えれば、最悪の場合は300万円程度負担が重くなることになります。
更に、年末の資金が延ばせないような場合は、精神的なプレッシャーも受け、
手形決済のような場合は、下手をすると不渡りの危機を向かえるようなことにもなってしまいます。
資金については、自社のことを買いかぶらないで、
前もって、先に先に準備していて、丁度良いということを改めてご認識いただきたいと思います。
年末の資金の調達は、今からでも決して早いとは言えないので、
必要な場合は、早急に金融機関に打診してみてください。
また、最近はこのブログの読者が顧客になっていただくことも多く、
年末の資金の弊社へのご相談も、必要であるのなら、できるだけ早い時期にいただきたいと思います。
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