長谷川慶太郎氏の本 | 思うように資金調達ができない方へ

長谷川慶太郎氏の本

10月19日

 

                

 

ここ数年、何となく極端な偏った意見だなと思い、読まなかった長谷川慶太郎氏の本を読んでいます。

「アジアが日本に屈する日」と言う本なのですが、

内容の詳細は書きませんが、

私が注目する点は、

「必ず中国の一党独裁体制が崩壊し、

中国は、7つの人民解放軍による7つの独立国家になり、連邦制に移行し、

台湾も8つ目の国家としてこの連邦制に加盟する 」という点です。

 

私は専門家でも何でもないので、

この主張が正しいのかどうか、目新しい主張なのかどうか、判断はつきかねますが、

ただニュートラルに潜入観念を捨てて、自分なりに考えてみると、

非常に参考になる話と思います。

 

私は中国自体を、全く嫌いではありませんし、前にも書いたように、

上海で最近、日本の製品を上海政府の主催するサイトに紹介する窓口となった会社を経営する、

非常に信頼できる中国人の友人もいますので、特別な感情は持っていません。

 

しかしながら、最近の反日運動の高まりはともかく、

5月に起こった日本の領事館や日本料理店への破壊行動に対する、

中国政府の対応を見ると、

私は、アメリカ政府が国民の支持と結束を図るために、

9.11からイラク戦争に至るまでの一連動きのように、対決する国家の敵を明確にして、

内政をしやすくしているように、

中国も、地域間や個人間で広がる経済格差による国民の不満を、

反日と言うスローガンを掲げて、解消しているように思えてなりません。

 

今や中国は、世界経済の中で無視できる存在でないところまで発展しているのに、

わざわざ世界からの投資やオリンピックや万博の成功の邪魔となるようなことをするのは、

中国の内政問題がかなり危険なレベルになっているのではないかと懸念してしまいます。

 

反日が今のように明らかになる前から、

長谷川氏はずっと一貫して、中国政府の懸念や、

中国への日本企業の進出に警告的な内容を書いていたので、

昨年までは、本屋の店先で、目次を見たり、興味のある部分を立ち読みしたりして、

「また中国への批判記事を書いている。何か個人的な恨みでもあるのかな」と思っていましたが、

最近の中国の状況を新聞やテレビで知る限りでは、

氏の提言も、なるほどと思わざるを得ない感想を持ちました。

 

実は、私がバブル時、大もうけしていた時代、

題名は忘れましたが、長谷川氏の本に、執拗にブル崩壊の懸念が明確に書いてあって、

その頃の私は、「こういう評論家っているんだな」と、

自分の不明を省みず、アホかと思っていたところ、

見事に氏の指摘は大当たりで、何でもっと参考にしなかったのかと悔やんだことがありました。

 

私もさすがにバブルの最盛期の頃は、

儲かってはいるものの、少し怖くなったと言うか、

こんなスピードで土地や株やゴルフ会員権などの価格が上がったら・・・?????・・・

と疑問に思うようになっていましたので、

既に氏の本を読んでいた私は、ひょっとすると長谷川氏の言うことは現実になるのかもしれないなと、

何度も思ったことがありました。

 

しかし、残念ながら、実に情けないもので、

たとえばビルの建設が始まっている案件や、

長期間にわたって仕込んできた土地開発への投資案件や、

あるいはやっと構築した大手企業とのビジネススキームも、

一方的にキャンセルして手仕舞いすることの勇気が私にはありませんでした。

 

銀行とのトラブルが私の失敗を加速したことは確かですが、

間違いなく私は経営判断を誤ったと自戒しています。

 

更に私の失敗であったことは、日本の不動産に一点張りしたことでした。

もちろん地域や不動産の内容は、それなりにポートフォーリオを組んで、

リスク分散を図ったつもりでしたが、

こんな分散投資は全く意味を持たない、実に幼稚な投資であったと思います。

 

長谷川氏の本を鵜呑みする必要はありませんが、

中国に100%集中して投資したり事業展開を行っている中小企業の経営者の方には、

リスク分散を図ることを検討されても良いのではないかと思います。

 

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