不動産のリスク
9月8日
最近巷でRヒルズの危機が噂されています。
その大きな要因は、同じ地域に再来年完工する東京ミッドタウンプロジェクトの影響です。
Rヒルズの顔ともなっている、○天や***ドアとその関連企業も、
東京ミッドタウンプロジェクトのビルへの移転が決まったとの噂も出ていて、
これが本当なら、かなりの空きスペースができるようで、
このためか、事実弊社のクライアントにも、現在の賃料の数分の一の金額で誘致が来ているようです。
もう一つは、私は個人的には好きな建物なのですが、
建物の使い勝手が良くないとか、飲食店舗での水漏れがあるとか、
本当に最近は良い噂を聞きません。
私は決してRヒルズは危機ではないと思っていますが、
特にテロの対象の一つになるぐらい、ランドマーク的な目立った存在であるが故のやっかみもあるのか、
大人気であったのが一旦下降線をたどると、これでもかと言うぐらい執拗にネガティブな噂が流れます。
確かに東京ミッドタウンプロジェクトの方が当然ですが新しいですし、
六本木の駅に近いとか言う利点のほか、
ホテルも世界的に評価の高いザ・リッツ・カールトンの入居が決まっています。
個人的な好みになりますが、私はRヒルズに入っているホテルより、
ザ・リッツ・カールトンの方が好きなのですが、皆様はどうでしょうか?
このように、不動産は、あのRヒルズでも、
空室ばかりの街になってしまうといった風評が広がることがあり、
現在の東京港区は明らかに不動産バブルの最中でもあるのでまだしも、
当然の事ながら、このバブルが崩壊した時は、Rヒルズの好影響で価値がアップした不動産の価格は、
かなりの急カーブで下降線をたどる事が懸念されます。
RヒルズのMビルなど大手の場合は体力があるので、
様々な対応策も打てますし、このことで大変な窮地を迎えることもないかもしれませんが、
いつもこのような時に影響を受けるのが個人投資家や個人企業に近い会社です。
その中でも、購入資金のほぼ全てを借入で調達した個人や会社は、
デフォルトや破綻への道をまっしぐらになってしまいます。
このように、2年前に出来上がり超人気を博したRヒルズでさえ、
外的な環境などの変化によって、急に人気がなくなって、
周辺の不動産価格にも悪影響を与える可能性があるぐらいですから、
これからは、絶対的に価値が不変の不動産なんて、
本当に一握りの限られてものに限られることが容易に予想できます。
現在も不動産投資をしている方、あるいは検討している方、
不動産のこのような変化に耐えうる計画を立てていますか?
また、地震リスクをどのように考えますか?
いつも同じ事を言って恐縮ですが、
自己資金で投資される方以外の方は、本当に慎重に考え抜いて投資をなさってください。
間違っても弊社の不動産事業再生コンサルなどを受けるようなことにならないよう、お祈りするばかりです。
まだ弊社には、前回のバブルが原因でおかしくなった個人や会社の、
不動産事業の再生案件が何件も来ています。
銀行融資のことにポイントを置いた、このブログと連動するCDです。

